12月23日(火)実施 『ズートピア２』大ヒット御礼舞台挨拶オフィシャルレポート
動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園〈ズートピア〉を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが“もふもふなのに深い”と社会現象を巻き起こし、ディズニー・アニメーション作品としては『アナと雪の女王』以来、初めて世界興行収入が10億ドル、日本円にして1,500億を突破。
日本でも興行収入76億円超えの社会現象を巻き起こす大ヒットを記録し、名実ともに高い人気を誇る「ズートピア」──その待望のシリーズ最新作『ズートピア２』が国内外で大ヒット上映中！
国内外で記録的な興行成績をたたき出し、米アカデミー賞の前哨戦・第83回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞&シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞の2部門でノミネート！
全米映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家スコア91%、オーディエンススコア96%(*12月22日時点)、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」でも、レビュー5 点満点中4.2点(*12月22日時点)と未だにディズニー・アニメーション史上最高得点を記録！
また、日本に先駆け一足先に劇場公開を迎えた全米を含む世界各国では、初週末5日間の興行収入が約5億5600万ドル、日本円で約866億2,480万円(*1ドル155.8円換算)を突破し、世界でこれまでに公開されたアニメーション映画で史上No.1オープニングとなる新たな世界歴代記録を樹立！
さらに、公開3週目の週末ランキングでもNo.1の座を3週連続で記録し、12月22日(月)時点で国内動員444万6,709人、国内興行収入62億4,223万円に到達し、これは最終興収133億7000万円を記録した『アナと雪の女王２』との興行収入対比で101.5%を記録する快挙！
また、3週目の週末興行収入では11億6,400万円を計上し、こちらもディズニー＆ピクサー・アニメーション史上歴代No.1を記録し、日本国内でも次々と記録を樹立する超特大ヒットで快進撃を続ける『ズートピア２』。
全世界興行収入も12億ドル(※日本円で約2,003億円／Box office mojo調べ／1ドル＝157.41換算)を突破し、歴代TOP30にランクインするなど、映画史を塗り替える歴史的大ヒットを継続中！
この記録的大ヒットを祝し、12月23日(火)に【『ズートピア２』大ヒット御礼舞台挨拶】に豪華日本版声優陣が集結！
いつも前向きで頑張り屋なウサギの警官・ジュディ役の上戸彩さん、皮肉屋だけど根はやさしいキツネの相棒・ニック役の森川智之さん、ズートピアの謎の鍵を握る陽気なおしゃべりなヘビの指名手配犯・ゲイリー役の下野紘さんに加え、日本のオリジナルキャラクターとして先日解禁され大きな話題を呼んだ、ズートピアのニュースを報道するアナウンサーのたぬき・ケント田貫役のこっちのけんとさんが登壇し、スペシャルMCを担当！
大ヒットへの感謝を込めて、周囲からの反響やSNSで募集した観客からの質問コーナーを実施し、会場を巻き込んで大盛り上がりなトークセッションを披露しました。
さらに、今年で声優活動40周年を迎えたニック役の森川智之さんへ、上戸彩さんから“ニック”をイメージしたスペシャルなフラワーアレンジメントを贈呈するサプライズ演出も実施され、大盛況なイベントとなりました。
【イベントレポート】
スペシャルMCを担当したこっちのけんとさんは、すでに鑑賞済の観客がいることを受けて、「安心感ありますね！有難いです。」とコメントしつつ、緊張感たっぷりに前説を披露し、会場を温め、登壇者の呼び込みへ。
上戸彩さんは世界中で大ヒットを記録する『ズートピア２』について「公開から3週間経ちましたが、歴史的大ヒットをしているということで、私自身嬉しいです。みなさんのおかげです。」と感謝のコメント。
森川智之さんは公開後初めてのイベントということで、登壇者一同リラックスした雰囲気であることに触れつつ、「皆さんとともにお祝いをするために来ました、今日はよろしくお願いします！」と笑顔をのぞかせました。
また、下野紘さんは「ものすごいズートピア２旋風が巻き起こっておりまして、僕自身本作から参加させていただいて感謝しています。」と穏やかに語りました。
また、本作が日本国内では国内動員444万6,709人、国内興行収入62億4,223万円を記録し、さらに興行収入対比では最終興収133億7000万円を上げた『アナと雪の女王２』をも超える快挙を成し遂げたことを受けて、上戸さんに「数字がいっぱい！とにかくすごい…ということで良いですか？」と尋ねられたスペシャルMCのこっちのけんとさんは「はい、よろこんで！」と自身のヒット曲になぞらえて回答し、会場の笑いを誘いました。
続けて上戸さんは「嬉しいですね。世界中で注目されていて大ヒットしている作品に関われて。そして、今日この場にいられることも。『ズートピア２』の宣伝でディズニーランドに行かせていただいたり、お仕事なんだけど、夢のような気持ちです！」と笑顔でコメント。
森川さんは手元にあるにんじんマイクに触れ、前作から9年の歳月を感じながら、「ファンの皆さんの力で『ズートピア２』が実現したと思います。本当に皆さんありがとうございます！」と感謝の意を示しました。
下野さんは「今回、いろいろなグッズを含め、『ズートピア２』をあらゆる場所で見かけました。」とコメント。また自身がゲイリーに似ているという意見に触れつつ、今日の青いセーターの衣装について「僕のスタイリストが一番最初に持ってきていた衣装をやっとお披露目できました！満を持してゲイリー！」と笑顔で語り、会場を沸かせました。
周囲の反響として、上戸さんは「会う人会う人に『ズートピア２』観たよと言ってもらえて。一番混んでいる初日や公開すぐの土日を狙って観に行ってくれた友人も多かったんです。エゴサーチもときどきするんですけど、ジュディの声を褒めてくださる方が多くて。」と喜びの表情を浮かべました。
また、とくに感激したこととして「私の声に聞こえない、という言葉が嬉しかったです」と喜びを噛みしめ、森川さんは「声優冥利につきる、本当にキャラクターが生きているということですから」とお墨付きを送りました。
森川さんは幅広い年齢層をはじめ様々なタイプの人から受けた反響として「大阪に仕事でラグビー場に行ったとき、屈強な選手たちにズートピア観ましたってたくさん声かけてもらえました！また、年配の方からは、串焼き屋の大将からもサインくださいと言われまして。おかみさんがご自身の「ズートピア」のグッズをたくさん出してくださって、いっぱいサインしちゃいました！」と、色濃かったエピソードを披露。
下野さんは「通っているジムでZooが流れたり、身近なところに『ズートピア２』がずっとありました。長年関わっているナレーションの仕事場では、スタッフから作品を観たことを熱量高く語られて！劇中のセリフを披露すると「うわー！本物！」って初めてみるような高いテンションも見せてくれて(笑)。ズートピアファンは熱量が高いですね！」と本作の影響力の高さを痛感したことを明かしました。
日本限定キャラを演じたこっちのけんとさんは「公開後のエンドロールに名前が入っているので、発表前だったので、友達からの連絡もずーっと未読無視していました。」と笑いながら明かすと、池袋で声優発表イベントを実施した下野さんは同じく解禁前に本作への参加を口にできなかったことを思い出し、「イベントでは何も言えなくて、やきもきする気持ちすごく分かります！」と同意。
さらにこっちのけんとさん自身は出演シーンを実際に観たときは「心臓ギュッとくるくらい怖かった。でも、良い経験をさせてもらいましたし、また声優を頑張りたいなって思いました！」と新たな目標を口にしました。
続いては、事前にSNSで募集した質問に登壇者が直接回答する「質問コーナー」へ！
最初の質問は、「ズートピアに住むことになったら、どんな動物になって、どんな仕事をしてみたいですか？」。
夢の広がる問いに対して、素早く元気に「はい！」と挙手をした下野さん。森川さんから何度もゲイリーの擬人化だと指摘されたことを受け、「彼と同じ毒蛇になります」と答え、「毒は上手く使えば薬になるので、ドラッグストアをやります」と動物の特徴を掴んだ回答に会場を沸かせました。
森川さんは「やっぱりキツネですかね」と言い、「イケボなので！ズートピアの世界でも声優の養成所をやってます！」と答えると、下野さんからは「なんとかワンっている会社ですかね」、上戸さんからは「もうそろそろ納会ありますね？」と賑やかなツッコミが入りました。
上戸さんは「カワウソになって、みんなが集まるカフェをやりたいです」と答えると、森川さんからすかさず「カワウソだし、オイスターバーもいいんじゃない？」と新たな提案が。上戸さんは「さすがですね！カフェじゃなくてオイスターバーにします！」とバディのアドバイスを聞き入れ、軽快なやり取りから「ズートピア」で培ったコンビネーションを披露しました。
こっちのけんとさんは「僕は牛になってラグビー選手になります！身体をでっかくして、思い切りタックルしたいやつを狙ってかまします！」と自身をパワーアップさせた姿を想像し、笑顔をのぞかせました。
続いて質問の「自身が演じたキャラクターにクリスマスプレゼントを渡せるならどんなものを渡しますか？」には、悩む3人に対して下野さんは「ゲイリーは分かりやすいですよね！暖かい物をプレゼントしてあげたいです」と回答。
続けて「ゲイリーのマフラーがあるって本当ですか？」とテーマにぴったりなグッズについて疑問を会場に投げると、お目当てのグッズを身に着けた観客から手を振る反応が。東京ディズニーランドで購入できることを教えてもらうと「私も探したんですけど、売り切れでした！」と自身のキャラクターの人気っぷりに舌を巻きました。
森川さんは下野さんの回答に乗っかってゲイリーへのプレゼントとして「目薬！目が大きいから！」と回答。
上戸さんは「3人がくっついて1つになるような、マグカップやキーホルダーがいいな。どれかがかけてもだめなデザインなの」とグッズ企画会議さながらのアイディアを披露。
最後、こっちのけんとさんへ寄せられた「『ズートピア２』のキャラクターの中で、ケント田貫以外で好きなキャラクターは？」という質問には、「正直ニックが一番！」とラブコールを送り、森川さんと固い握手へ。
「気だるさから来るかっこよさに惹かれます。僕はテキパキと物事を進めたり、言葉を発してしまうクセがあるので、適度に力の抜けたかっこよさには憧れますね。ダンスを踊ったり、歌を歌ってもかっこよさそうですよね。パートナーにあわせる優しさや守るべきところは守る男らしさも素敵だし…あとはイケボ！」と大絶賛！
会場を巻き込んで盛り上がった「質問コーナー」の終わりを告げられると、上戸さんは「このあとの上映会やめて、トークしましょう！」、森川さんは「いっそ映画を観ながらしゃべるのはどうでしょう！」、下野さんは「オーディオコメンタリーみたいなね！」と楽しい時を惜しむコメントに会場からは同意の拍手が送られました。
イベント翌日はクリスマスイブ、そして明後日はクリスマスということから、この日のステージは『ズートピア２』とクリスマスがコラボした特別仕様に！
こっちのけんとさんはクリスマスだからこそ挑戦したいことに「40年後ぐらいに白髪の髭を延ばしてマジのサンタになりたい！」とまさかの願望を披露すると、上戸さんは「やっぱり緑ですか？」と冗談まじりでコメント。
こっちのけんとさんは「ドライヤー乾かして、プレゼント用意するような動画を撮りたいです」と詳しく願いを語った。
森川さんはクリスマスの過ごし方について、「いつも仕事ですね…今年は生配信してます」とぼやきつつ、じつは1年中家にクリスマスツリーを飾っていることを明かしました。「片付けるのが大変なので、でも観葉植物だと思えば！季節ごとの装飾をくっつけて年中楽しんでます！」と森川さん流の楽しみ方を披露しました。
上戸さんは「家族や友達と旅行とか、みんなで集まってプレゼント交換とかやりたいですね！喜ぶ子供たちの顔をみるだけで嬉しいです」とやりたいことを明かし、今年のプレゼントとして「『ズートピア２』のチケット渡すのも良いですね！」と観客へアピールしました。
さらに、上戸さんから「ちょっと森川さん、けんとさんたち側を見て、お話して待っていてください」と一言。準備が整った上戸さんが「森川さーん！！」と呼びかけ、森川さんが振り返ると上戸さんの手元には“ニック”をイメージしたスペシャルなフラワーアレンジメントが！今年声優活動40周年を迎える森川さんへのサプライズプレゼントとして、上戸さんから粋なお祝いが行われました。
予想外のことに森川さんは少し照れた表情を浮かべつつ「40年やっていて良かった！ニックやっていて良かった！」と喜びのコメント。会場からは惜しみない拍手が送られました。
最後に『ズートピア２』日本版声優チームを代表して、上戸さんは「この映画は小さな子からおじいちゃんおばあちゃんまで年齢関係なく楽しめる、メッセージ性の込められた作品です。家族が集まることが多い年末年始に、みんな一緒に楽しんでもらえたらなと思います。年末年始は『ズートピア２』一色でお願いできればなと思います！」と笑顔でコメント。大盛況のうちに舞台挨拶は終幕しました。
