モアナと伝説の海２

すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”。海と特別な絆で結ばれたヒロイン。 幼い頃のある出来事をきっかけに、海と心を通わせるようになったが、大人へと成長した彼女は、世界を引き裂いた神の呪いを解いて、すべての海をつなぐ使命を担う、1000年にひとりの“導く者”に選ばれた。 愛する島と大切な人たちを守るため、二度と戻れないかもしれない恐れに迷いながらも、新たな航海へ漕ぎ出す。 家族や仲間を思いやる優しさ、自分を信じて進み続ける勇気、海を愛し自然と共に生きる自由さを持つ。

風と海をつかさどる半神半人の英雄。前作の冒険を経て、モアナと固い絆で結ばれた相棒。 人間の子として生まれたが、神の力を与えられ、風と海をつかさどる半神半人の英雄に。 神に与えられた巨大な釣り針で自然現象を操り、あらゆる生き物に姿を変える。 自信に満ちあふれ、大胆不敵。けれども、モアナに対しては時に素直になれないことも。 そんな時は、マウイの体のタトゥーのひとつで、彼の“分身”である、ミニ・マウイが彼の”本心“を伝える。

モアナとマウイが大好きな伝説オタクの青年。英雄として語られるマウイとモアナを“推し”のように大好きで、島の歴史や神話にくわしく鋭い観察眼を持っておりモアナにとって頼もしい存在となる青年。

天才肌の頼れる船大工の少女。エネルギーに満ち溢れ、カヌーの最高傑作を作るため日々勤しんでいる、天才肌の頼れる船大工の女の子。 モアナの冒険に欠かせない大きなカヌーを設計し、過酷で危険な状況に陥っても瞬時に対応するモアナの右腕的存在。

植物を愛する料理担当の老人。頑固で口数が少なく一風変わっているが、実は農作物や植物のことなら何でも知っていて頼りになる人物。 歌が嫌いで、明るく前向きなモアナと初めは相容れないが、危険が待ち受ける冒険の中で、ケレの知識と経験によりモアナたちを支える。

コウモリのように舞い、モアナを惑わす存在。モアナが使命を背負い大きな困難を乗り越えていく上で重要なカギを握る存在。

元気いっぱいだけど、ちょっと怖がりなブタ。モアナが大好きで、いつもついて回っている。 元気いっぱいだけど、怖がりな一面があり、かつてモアナと一緒に海に出ようとしたときに、波にのまれて以来、海が怖い。 けれども、大好きなモアナのために、勇気を振り絞って、一緒に航海に繰り出すことに。 昔はキュートな小さい子ブタだったが、モアナの成長と共に、体も心も大きく成長した。

いつでも神出鬼没で予測不可能なニワトリ。モアナが可愛がっているニワトリ。何度も海に落ちたり、目の前にあるものはなんでも飲み込んでしまったりと、予測不能な行動で度々モアナに世話を焼かせるが、モアナの航海には常に一緒にいて、時に驚きの形でサポートをしてくれる愛すべき存在。 3年の時を経ても、見た目も中身も全く変わらず、いつでも我が道を行く。

モアナが大好きで、航海からの帰りをいつも心待ちにしている妹。モアナが大好きな3歳の妹。モアナが島にいるときは片時も側を離れず、モアナが航海に出るたびに寂しい気持ちになり、つい駄々をこねてしまう。幼い頃のモアナにそっくりで、明るく好奇心旺盛で、やんちゃで負けず嫌いな一面も。 海へ航海に出るのが大好きなモアナが、後ろ髪を引かれる大きな理由は、シメアの存在。危険な航海へ旅立つモアナに、シメアは自分の分身として宝物のヒトデを託す。

モアナたちの冒険を見守る、豊かな感情を持ち命が宿った海。普通の人にはただの海にしか見えない。しかし、神秘的で美しい海には、実は命が宿っていて、豊かな感情を持ち、様々に形を変えて意思を伝えてくる。 特別な者にだけ本当の姿を現し、他人のために行動できるモアナの優しさと勇気を見て、かつて世界を救う使命を彼女に託した。 危険な航海に繰り出すモアナたちをそっと見守り、支えてくれる。