ウォルト・ディズニー・スタジオが手掛ける実写版『リロ＆スティッチ』が、世界興行収入10億ドル（※約1440億円）を突破しました。5月23日 (金) より世界各国公開され、日本でも6月6日（金）より全国大ヒット公開中の本作は、2025年に公開された実写映画で初めて世界興行収入10億ドルの大台を達成した作品となり、現在、北米および全世界において、2025年公開の実写映画として年間No.1の興行成績を記録しています。
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この成果は、ディズニーにとって大きな節目となります。過去13か月間で、ディズニーは実写版『リロ＆スティッチ』を含む4本の作品で、世界興収10億ドルを突破しました。このほかの10億ドル超え作品には、『モアナと伝説の海2』（ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ）、『デッドプール＆ウルヴァリン』（マーベル・スタジオ）、『インサイド・ヘッド2』（ディズニー＆ピクサー）が含まれます。
ディズニー・エンターテイメントの共同チェアマン アラン・バーグマンは、次のように述べています。「実写版『リロ＆スティッチ』を世界中のファンの皆さまに愛していただき感謝いたします。ですが、決してそれを当然のことだとは思っていません。この作品をここまで導いてくれた才能あふれるフィルムメイカー、キャスト、そしてスタジオの全チームに深く感謝し、またこの新しい物語が多くの人々の心に届いたことを誇らしく思います。そしてこれからも、リロやスティッチとともにますます素晴らしい冒険をファンの皆さまへお届けできることを楽しみにしています。」
北米では、『リロ＆スティッチ』公開からわずか4日間で驚異的な1億8,300万ドル（※約259億円）を記録し、メモリアルデー（アメリカの祝日）の週末公開作品として歴代最高のオープニング記録を更新しました。本作は、今年北米において興行収入4億ドルを突破したわずか2作品のうちの1本です。
実写版映画の成功を受け、『リロ＆スティッチ』シリーズへの世界的な関心が再び高まっています。ディズニープラスでは、2002年公開の長編アニメーション映画『リロ＆スティッチ』をはじめとする関連コンテンツの視聴が急増し、全世界でのストリーミング再生時間は累計6億4,000万時間を突破しました。さらに、実写版の続編も製作が進行しており、まだまだリロとスティッチの物語は続いていきます。
ディズニー・ライブアクション部門および20世紀スタジオのプレジデント、デヴィッド・グリーンバウムは5月に次のように語っています。「スティッチは、ディズニーらしさを体現しているものの一例です。2002年に公開されたアニメーション映画がシリーズ化され、時間をかけて真のファンを生み出し、その結果、私たちはこの素晴らしい実写映画を製作するというアイデアにたどり着き、世界に届けたいという思いを抱いたのです。」
『リロ＆スティッチ』の大ヒットは、ウォルト・ディズニー・スタジオが引き続き映画業界において強い存在感を放つこと、そして愛され続ける名作を新たな世代にも届く素晴らしい作品としてよみがえらせる力をもつことを証明するものです。本作の成功は、劇場からストリーミング、体験型コンテンツ、グッズやアイテムに至るまでディズニーの多岐にわたる事業を横断し、全世界へ物語を届けるブランドの力強さを示します。
