お知らせ

LGBTQIA+コミュニティ理解と支援の取り組みについて

2022年6月24日

ウォルト・ディズニー・カンパニーは、職場における平等性のリーダーとして、受容性の高い職場づくりと、地域社会での支援や友好的な環境づくりに取り組むと共に、コンテンツにおける多様性にも真摯に取り組んでいます。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社では、以下のような取り組みを行い、LGBTQIA+コミュニティの理解と支援を行っています。

●「PRIDE 365」の導入

6月のプライド月間を皮切りに年間を通して、LGBTQIA+のキャストやコミュニティへの理解を深め、インクルージョンの推進に取り組む企画やイベントを開始しました。

「PRIDE 365」の特設サイトを開設（https://www.disney.co.jp/corporate/social-responsibility/reimaginetomorrow.html）しました。
社内での啓発活動としてのウェビナー実施　第一回目は認定NPO法人虹色ダイバーシティ代表・理事長村木真紀様と、弊社代表取締役社長キャロル・チョイによる対談ウェビナーを実施。「PRIDE 365」や日本におけるLGBTQIA+コミュニティや、アライとして、当事者として一人一人に何ができるか話し合いました。
「PRIDE 365」を推進する有志の社員活動グループが初期の7名から9名に増員。

▶ 主な活動実績・特定非営利活動法人東京レインボープライド主催のTRP2022パレードに参加

LGBT基礎トレーニング with 虹色ダイバーシティ「LGBTQと職場・ビジネス」開催
プライドマーケテイング with 株式会社LGBT総合研究所開催
デジタル社内イベント：LGBTQに関わるディズニー、FOX、ナショナルジオグラフィック作品の体験会開催

●誰もが働きやすい環境づくり
誰もが働きやすい環境づくりのため、ディズニーでは同性婚や事実婚のカップルを異性パートナーや婚姻関係のあるカップルと同等に認め、慶弔休暇・見舞金等福利厚生制度の対象としています。
2021年11月、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、本日、PRIDE指標2021にてゴールドに認定されました。

●「Disney Pride Collection」の拡大
ディズニーストアから約30種の商品が発売された2022年版の「Disney Pride Collection」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーのLGBTQIA+の社員とアライによって作られ、LGBTQIA+コミュニティのために夢を描き、デザインされたものです。
また、「誰かの役に立つ・誰かのためになる」お買い物体験を継続的に提案している、伊勢丹新宿店本館1階雑貨/イセタンシードと雑貨/イセタンリーフでは、「Disney Pride Collection」に賛同し、6月1日(水)～6月14日(火)の2週間にわたり「ISETAN Seed&Leaf PRIDE WEEK」が開催されました。「ISETAN Seed&Leaf PRIDE WEEK」では、初お披露目となる＜kotty＞や＜taMa＞とタッグを組んだ商品が登場しました。さらに今年は、パズルゲームの『LINE：ディズニーツムツム』に新ツム「プライド・コレクションアースラ」が登場し、「Disney Pride Collection」の取り組みが広がりました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、2022年6月30日までの「Disney Pride Collection」の販売による利益のすべてを、LGBTQIA+を支援する団体に寄付する予定です。コレクションを通じて支援している団体についてはTWDCPrideCollection.comをご覧ください。
日本では、認定NPO法人虹色ダイバーシティに寄付します。寄付金の使途については、キャラバン車で各大学を回ってLGBTQIA+の認知、啓発を行う活動に充てられる予定です。