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コラム

「最も必要とされる時に」寄り添うために
ディズニー、総合病院への支援を通じて医療現場に新たな価値を創出

2026年3月12日
2026年3月12日

ウォルト・ディズニー・ジャパンが社会貢献活動の一環として、2025年8月、筑波大学附属病院陽子線治療センターへディズニーキャラクターをあしらった壁紙を寄贈しました。この取り組みから、病気と向き合うこどもたちとそのご家族の心に寄り添う、新たな支援のかたちが生まれています。
本取り組みは、ディズニーが長年大切にしてきた「物語の力を通じて、最も必要とされる時に安らぎと希望を届ける」というCSRの考え方を、小児専門病院にとどまらず、総合病院へと広げた象徴的な事例です。

「ディズニーだからできる支援のかたち」を総合病院へ拡大
ディズニーは日本において、2022年から全国のこども病院で支援プログラムを展開してきました。がん治療など長期にわたる治療と向き合うこどもたち、そしてご家族に対しても、少しでも心の支えとなる環境を届けたい――。その想いからその対象を小児専門病院から総合病院へと広げ、2025年8月には、筑波大学附属病院陽子線治療センターへの支援を実現しました。

筑波大学附属病院陽子線治療センターへの支援につきましては、こちらをご覧ください。

こどもたちが最も不安を感じやすい陽子線照射室
ミッキーやティン・カーベルが治療に向かうこどもたちに魔法をかけているようなデザイン

医療スタッフの判断から生まれた、30分間の「ディズニー体験」
今年に入り、筑波大学附属病院陽子線治療センターを、陽子線治療の目的ではなく訪れたひと組の親子がいました。筑波大学附属病院に入院中のお母さまと小学校に上がる前のお子さまです。

治療フロア廊下
『ファインディング・ニモ』に登場するニモやドリーをはじめとした海の生き物たちが生き生きと暮らす海の世界を表現

体調の影響で長距離移動が難しく、お子さまが大好きなディズニーランドに連れて行くことを諦めざるを得なかったお母さま。それでも、「こどもに大好きなディズニーの世界を見せてあげたい」という強い想いを抱き続けていました。 その想いを受け取った担当のがんの認定看護師が思い出したのが、ディズニーの豊かな物語と個性あふれるキャラクターが描かれた空間、同施設内にある陽子線治療センターでした。

看護師の方の付き添いのもと、親子はディズニーの壁紙で彩られた陽子線治療センターへ。
治療への不安を和らげるために整えられた空間では、エレベーターに乗る瞬間からディズニーの物語の世界が始まり、導線に沿ってカラフルなディズニーキャラクターたちが迎えてくれます。


治療フロアに向かうエレベーター

「ディズニ・チーム・オブ・ヒーローズ」日本版と連動したインタラクティブな壁紙

お子さまは壁紙の中からお気に入りのキャラクターを見つけ笑顔を見せたり、照射室に描かれた『ファンタジア』の“魔法使いの弟子 ミッキーマウス”が勇気の魔法をかけるようなデザインを見て目を輝かせたり。

滞在はわずか30分。お子さまは夢中になって過ごし、その姿を見守るお母さまの表情には、ホッとした安堵感と久しぶりに楽しいひと時を共有できた喜びが広がっていました。

【医療現場の声】病院の中で出会う“ディズニーの世界”が、前向きな気持ちにつながる
今回の親子の想いのためにサポートしたがんの認定看護師の方はこう振り返ります。
「ディズニーランドには行けなくても、ここで過ごした時間が特別な思い出になったとご家族は話されていました。この環境がご家族の支援にもつながると感じ、私たちも胸が熱くなりました。取り組みの意義を改めて実感しました。」

「病院内で“ディズニーの世界”を体験できることは、こどもたちだけでなく、大人の患者さんにとっても、希望や前向きな気持ちにつながる」と陽子線治療センターの技師も語ります。
幅広い年代の患者さんが集まる総合病院だからこそ、この空間は「年齢を問わず、誰かの心を支える場所」になりました。

入院患者さんの気持ちに寄り添う、医療現場の温かい想いと、100年以上にわたり物語の力で、世代を超えて夢と希望を届け続けてきたディズニーの取り組み。
その2つが重なり合って生まれた、新たな支援のかたちです。

医療と心のケアをつなぐ取り組みへ
医療の現場において、物語や体験が直接治療を行うことはありません。しかし、患者さんやご家族の心に残る体験が、治療と向き合う力になることがあります。
ディズニーはこれからも、最も必要とされる時にその心に寄り添うために、物語の力を通じて支援を広げていきます。

ディズニーの支援活動についてはこちらをご覧ください。

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