― 31名の小児患者が参加 ―
ⓒDisney
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長キャロル・チョイ、以下ディズニー)は、国内のこども病院への支援の一環として、本日、大ヒット劇場公開中で、『アナと雪の女王2』を超え世界興行収入がアニメーション映画史上歴代No.1を達成したディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』の上映会を、東京都世田谷区にある国立成育医療研究センターにて国内で初めて開催いたしました。本取り組みは、医療上の制限により映画館を訪れることができない入院中の小児患者のために世界中で開催しており、病院にいながらにして、ディズニーの映画を観る楽しいひとときを小児患者たちにご提供しています。
ディズニーは、最も必要とされるときに、安らぎと楽しいひと時を子どもたちへお届けするために、前向きな気持ちになれる魅力的なディズニーのコンテンツを「モバイル・ムービー・シアター」を通じてお届けしています。「モバイル・ムービー・シアター」は、カリフォルニアのディズニーランド・リゾートのメイン・ストリートUSAにあるシネマをヒントにしたもので、入院中・通院中にみんなで集って一緒に思い出を作れる場所として、子どもたちやその家族に提供しています。日本では国立成育医療研究センターにのみ導入されており、本上映会は、「モバイル・ムービー・シアター」にて実施しました。普段は国立成育医療研究センター内ロビーのプレイエリアに設置されており、無料でご提供しているディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」を通じて、ディズニーの最高の物語をお楽しみいただいています。
モバイル・ムービー・シアター
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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社代表取締役社長キャロル・チョイは次のとおり述べています。
「子どもたちとご家族に安らぎと楽しいひと時をお届けするという当社の長年にわたる支援の歴史を引き継ぎ、昨年より、ディズニーならではの体験を通じて国立成育医療研究センターを支援しています。『インサイド・ヘッド2』は世界中の人々の共感を生んでいる感動の物語です。その作品を日本での劇場公開後すぐに日本の若い患者さんたちにお届けできることを嬉しく思います。」
午前と午後に1回ずつ行われた上映会には、合計31名の小児患者が参加しました。今回の上映会を楽しみに治療や入院生活に励まれた患者さんや、午後に手術を控えた患者さんも参加され、和やかな雰囲気の中、映画鑑賞を楽しみました。劇場公開中の最新の映画を鑑賞した子どもたちは、「いつもとはちょっと違う雰囲気で映画を見ることができて楽しかった」と笑顔で語りました。また病院スタッフからは、「たくさんの方が参加してくださり、鑑賞後に病室に戻ってくるときに「楽しかった!」「嬉しかった!」と声を掛け合いながら戻ってくる様子を見てとても嬉しい気持ちになりました。」と、喜びの声が寄せられました。
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全世界が涙した『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』など、数々の心温まる感動の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。世界中の誰もが共感でき、深く感動できる物語が高く評価され、制作スタジオとしてアカデミー賞®長編アニメーション賞を最多受賞しているピクサーが新たに贈り出す、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にした『インサイド・ヘッド2』が8月1日(木)より大ヒット公開中です。公開7日間(7月31日(水)の前夜祭興行を含む)で観客動員888,714人、興行収入は11億1860万9940円を突破の大ヒットとなっており、さらに世界興行収入は現在までに15億5883万7498ドル(約2329億円)を超え、日本でも大ヒットした『トップガン マーヴェリック』や『アベンジャーズ』を超え、世界興行収入ランキング全体でトップ10入りを果たす歴史的快挙を達成しています。
※8/8付けBox office mojo調べ/1ドル149.41円計算
ディズニーは、こども病院での取り組みを通じて、病気と闘う子どもたちや彼らを支える人々が最も必要とする時に安らぎと希望をお届けすることを目指していきます。より良い世界を目指すディズニーのコミットメントと取り組みには、世界中のこども病院にて患者さんの体験を再構築するための支援も含まれます。
国立成育医療研究センターへの支援
ディズニーは、認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークの協力のもと、2022年より開始したこども病院への支援を拡大し、2023年6月に日本で最大規模の小児・周産期・産科・母性医療を専門とする、国内唯一の国立高度専門医療研究センターである国立成育医療研究センターへ、インタラクティブなディズニー壁紙を含む子どもたちに勇気を与える5つのプログラムを提供しています。
国立成育医療研究センターに提供したプログラムの詳細については、こちらをご覧ください。
物語の力でより良い世界へ
一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界。人と野生動物が共存する、バランスのとれた地球。希望と可能性に満ちたコミュニティ。ディズニーはこの3つの実現を物語、体験、事業、CSR活動を通じて目指していきます。物語の力を通じて希望と安らぎを届けるディズニーの取り組みについては、impact.disney.comで詳しくご紹介しています。
詳細はこちらをご覧ください。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社について
ウォルト・ディズニー・カンパニー (米国本社) は、1959年に現地日本法人を設立し、日本市場に本格参入しました。2000年4月に日本国内の複数の関連子会社を統合、2002年8月にウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社に社名変更し、ディズニーのビジネスを日本で管轄しています。スタジオ・モーションピクチャーズ、メディア、ダイレクト・トゥー・コンシューマ動画配信サービス、コンシューマ・プロダクツ、ディズニーストア、ゲーム、パーク&リゾートなど幅広いビジネスで相互に"シナジー" (相乗効果) を高めながら、多角的に事業を展開しています。