インタラクティブ*1なディズニー壁紙から、日本初導入となるモバイル・ムービー・シアターまでディズニーのキャラクターに囲まれる体験を提供
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニーが認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークの協力のもと、昨年より開始したこども病院への支援を拡大し、今回、日本で最大規模の小児・周産期・産科・母性医療を専門とする、国内唯一の国立高度専門医療研究センターである国立成育医療研究センターへ、インタラクティブ*1なディズニー壁紙を含む子どもたちに勇気を与える5つのプログラムを提供したことを発表いたしました。この壁紙の一部は、国立成育医療研究センターのために作られた世界に一つのデザインとなります。ディズニーは、病気と闘い、慣れない環境に不安を感じることが多い子どもたちとそのご家族が、大好きなディズニーのキャラクターや物語に触れる空間や体験をすることで、病院生活の不安が和らぎ、安心して過ごしていただけることを目指していきます。
国立成育医療研究センター 病院長 笠原 群生は、次のように述べています。
「このたびは病気と闘っている子どもたちや妊産婦さんにディズニー壁紙、モバイルシアター、病衣などをご寄付いただき大変ありがとうございます。子どもたちの大好きなディズニーが持つ「物語の力」を身近に感じられ、患者さんだけでなくご家族、また医療従事者も温かい気持ちにさせていただきました。定期受診や入院治療で病院に来ることは、子どもたちにとって大きなチャレンジです。しかし、ディズニーキャラクターに囲まれた空間は、患者さん達の癒やしや喜びになるだけでなく、治療に積極的に取り組むための「大きな力」も与えてくれると信じています。こういった子どもたちへの支援が日本中に広がっていくことを、心から願っています。」
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社代表取締役社長キャロル・チョイは次のとおり述べています。
「こども病院への支援は、ウォルト・ディズニーがディズニーのアニメーターやキャラクターを連れて入院している子どもたちを訪問して以来始まった支援の歴史を基盤にしています。昨年開始したディズニーのこども病院イニシアチブでは、病院内でディズニーのキャラクターに触れることで、勇気をもらえる、採血も不安なくできたなどの感想をいただき、ディズニーの物語やキャラクターが病気と闘う子どもたちに与えるポジティブな影響を実感しています。ディズニー壁紙を含むディズニーの体験が、国立成育医療研究センターで病気と闘う子どもたちとご家族に前向きな気持ちや希望を与え、治療の一助となることを祈っています。今後もこども病院への取り組みをさらに拡大していくことを目指してまいります。」
認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク専務理事 福島慎吾は、次のように述べています。
「私たちは、ウォルト・ディズニー・ジャパンと協力して、難病や慢性疾病、障害のあるの子どもたちとそのきょうだい、親御さんなどのご家族の皆さまに、安らぎと楽しいひととき、そして夢と感動をお届けする、ディズニーのこども病院イニシアチブに微力ながら携わることができたことを心より感謝申し上げるとともに、今後も引き続き、子どもたちと家族の「いのちの輝き」を高める活動に尽力してまいります。」
今回、国立成育医療研究センターにご提供するのは、新しい体験機会をお届けする5つのプログラムです。
ディズニーのキャラクターをあしらった、アプリと連動して楽しめるインタラクティブ*1な壁紙に、公式動画配信サービス「ディズニープラス」を通じて最新作から人気作までディズニーの物語を楽しむことができる、日本初導入となるモバイル・ムービー・シアター、好きなキャラクターや親しみやすいメッセージが入っておりコミュニケーションツールとしてご活用いただけるスタッフバッジ、病院生活の中で子どもたちが好きなキャラクターを選んで着用できる、ディズニーキャラクターがデザインされたスターライト製ディズニーデザインの病衣*2まで、病院内のあらゆるタッチポイントで大好きなディズニーのキャラクターや物語に触れあう体験ができる、国内最大規模*3のプログラムです。
*1 Disney Team of Heroes アプリの日本語版は準備中です。
*2ディズニーがNGO団体スターライト・チルドレン・ファンデーションと協力して制作している、スターライト製ディズニーデザインの病衣を国内の6病院にテスト導入いたします。
*3 6/19時点
本日、国立成育医療研究センターで実施したセレモニーには、ミッキーマウスも登場しました。
ディズニーの物語は、約100年にわたり、あらゆる世代の子どもたちに想像力と希望を与えてきました。そしてウォルト・ディズニー自身が、ディズニーのアニメーターやキャラクターを連れて入院している子どもたちを訪問し、最も必要とされるときに安らぎと楽しいひと時をお届けしてきました。今日、この取り組みは、ディズニーがグローバルで1億ドルの貢献をし、患者さんの体験を再構築するための支援に受け継がれています。ディズニーは、世界中の700以上のこども病院や小児医療施設において、ディズニーの物語やキャラクターが持つ前向きになる力を子どもたちに届けています。
ディズニーは、こども病院での取り組みを通じて、地域社会に安らぎと明るさをもたらし、患者のみなさんが最も必要とする時に安らぎと希望をお届けすることを目指していきます。前向きな気持ちになれる魅力的なコンテンツへのアクセスを拡充させていくとともに、世界中の子どもたちに喜びをお届けする活動を継続してまいります。
物語の力でより良い世界へ
一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界。人と野生動物が共存する、バランスのとれた地球。希望と可能性に満ちたコミュニティ。ディズニーはこの3つの実現を物語、体験、事業、CSR活動を通じて目指していきます。物語の力を通じて希望と安らぎを届けるディズニーの取り組みについては、impact.disney.comで詳しくご紹介しています。
URL: https://www.disney.co.jp/corporate/social-responsibility.html