ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークと協力し、病気と闘う子どもたちとその家族が最も必要とする時に、安らぎと楽しいひと時をお届けすることを目的に、ディズニーが病気と闘う子どもたちを支援するNGO団体スターライト・チルドレン・ファンデーションと協力して制作している、スターライト製ディズニーデザインの病衣を、国内6病院に日本で初めて提供したことを発表いたしました。
今回テスト導入として提供するスターライト製ディズニーデザインの病衣は、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィーというディズニーの人気キャラクターがデザインされた4種類、計2,400着で、下記に記載の国内6病院で順次テスト導入を開始いたします。子どもたちが大好きなキャラクターの病衣により、病院での生活の中で、快適さと病衣を選ぶ小さな楽しみを提供いたします。
今回の取り組みはウォルト・ディズニー・カンパニーが長年取り組んできた、子どもが病院で過ごす時間に前向きな思い出を作り、病気と闘う子どもたちに快適さと安らぎを届けるための新しい取り組みのひとつです。
<テスト導入に参加いただく病院様>
- 岩手県立中央病院
- 岩手県立中部病院
- 神奈川県立こども医療センター
- 群馬県立小児医療センター
- 国立成育医療研究センター
- 静岡県立こども病院
※五十音順
病衣を通じた支援は、2018年から米国内で本格的にスタートしており、病気と闘う子どもたちを支援するNGO団体スターライト・チルドレン・ファンデーションと協力し、500以上のこども病院や小児医療施設に提供しています。全米ではマーベル、スター・ウォーズ、ピクサー、ミッキー&フレンズ、ESPN、ディズニープリンセスなど、従来の病衣をおなじみのキャラクターで飾り子どもたち自身が好きなデザインを選んで、検査、診察、入院時に着用しています。
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ディズニーは、本プログラムの長期的な可能性とインパクトをグローバルに拡大していくため、スターライト・チルドレン・ファンデーションと協力し、一部地域で試験的に実施することを決定しました。2023年は、日本以外にも、フランスやシンガポール、台湾のこども病院に提供される予定です。 |
ディズニーは、病気と闘い、慣れない環境に不安を感じることが多い子どもたちとそのご家族が、大好きなディズニーのキャラクターや物語に触れることで病院生活の不安が和らぎ、安心して過ごしていただけることを目指して、世界中のこども病院や小児医療施設と協力しながら、ディズニーならではの体験機会を創出し提供しています。これは、ウォルト・ディズニーが生前、ディズニーのアニメーターやキャラクターを連れて入院している子どもたちを訪問して以来始まった、ディズニーが子どもたちと家族のために行っている支援の歴史を基盤にしています。
日本では、2022年に日本で初めて神奈川県立こども医療センターにディズニーのキャラクターをあしらった壁紙の提供を始め、冬休みを迎える年末年始のタイミングにあわせて、こども病院、および子どもを支援するNPO団体に、ディズニーストアの人気商品から50種類以上、3,700個の商品を提供するなど、様々なかたちで継続的な支援を行っていますが、2023年も引き続き支援を拡大していきます。
物語の力でより良い世界へ
一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界 (World of Belonging) 。人と野生動物が共存する、バランスのとれた地球 (World in Balance) 。希望と可能性に満ちたコミュニティ (World of Hope) 。ディズニーはこの3つの実現を物語、体験、事業、CSR活動を通じて目指していきます。物語の力を通じて希望と安らぎを届けるディズニーの取り組みについては、impact.disney.comで詳しくご紹介しています。
日本国内でのソーシャル・リスポンシビリティについては、サイトをご確認ください。
https://www.disney.co.jp/corporate/social-responsibility.html