ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニーが認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークと協力し、病気や障害を持つ子どもたちとその家族に安らぎと楽しいひと時をお届けすることを目的に、神奈川県立こども医療センターにディズニーのキャラクターをあしらったインタラクティブ*な壁紙を日本で初めて提供したことを発表いたしました。今回の取り組みは、ウォルト・ディズニーがディズニーのアニメーターやキャラクターを連れて入院している子どもたちを訪問して以来始まった、ディズニーが子どもたちと家族のために行っている支援の歴史を基盤にしています。
* インタラクティブな要素を提供するDisney Team of Heroes アプリは年内提供開始を予定しています。
ディズニーは、病気と闘い、慣れない環境に不安を感じることが多い子どもたちとそのご家族が、大好きなディズニーのキャラクターや物語に触れることで、病院生活の不安が和らぎ、安心して過ごしていただけることを目指していきます。
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9月20日(火)神奈川県立こども医療センターで行ったテープカットセレモニーの様子
この壁紙は、ウォルト・ディズニーのイマジニアたちとウォルト・ディズニー・スタジオの比類なきクリエイティビティから生まれたもので、ディズニーを象徴する、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズのブランドやフランチャイズから個性豊かなキャラクターが登場し、通院や入院生活の不安を軽減するために、革新的な方法で子どもたちにクラシックな物語を再現しています。これらの壁紙は、神奈川県立こども医療センターの外来待合室の壁面、検査室内診察室の壁面や扉、重症心身障害児施設「ひだまり」のプレイルームなどに施されます。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 代表取締役社長のキャロル・チョイは、次のように述べています。「私たちは、ディズニーのストーリーやキャラクター、卓越したクリエイティビティが、病気に直面している子どもたちとその家族にポジティブな影響を与えることを信じています。そして、ディズニーが日本において初めて、神奈川県立こども医療センターにこのプログラムを提供し、ディズニーの世界を体験いただくことができて大変うれしく思っています。私たちは、こども病院での取り組みを通じて、地域社会に安らぎと明るさをもたらし、患者のみなさんが最も必要とする時に安らぎと希望をお届けすることを目指してまいります。」
神奈川県立こども医療センター総長 町田 治郎は、次のように述べています。「日本のこども病院ではじめて、この素晴らしい特別な体験の提供を受けたことを感謝し、大変うれしく思います。ディズニーの壁紙は病気で苦しく悲しい想いをしているこどもたちに安らぎと喜びをもたらします。神奈川県立こども医療センターにはこどもたちに向けた『あなたの「げんき」と「えがお」のためにみんなでちからをあわせます』という誓いがあります。私たちは引き続き、こどもとその家族のために最善の医療を提供してまいります。」
認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク専務理事 福島慎吾は、次のように述べています。
「私たちは、ウォルト・ディズニー・ジャパンと協力し、ディズニーの比類ないストーリーテリングの力で病院の子どもたちにインスピレーションを与えることを嬉しく思います。 私たちは、日本に暮らす難病のある子どもたちに安らぎと感動を届けるとともに、最も困難な時期にどのようなケアが必要なのか、その認知を高め、いろいろな分野で子どもたちと家族の「いのちの輝き」を高める活動を続けてまいります。」
今回、壁紙に加えて、神奈川県立こども医療センターに以下を提供します。
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スタッフバッジ:
医師や看護師、スタッフの皆さんが、好きなキャラクターや親しみやすいメッセージの入ったバッジをつけることで、人と人がつながるきっかけを提供します。 -
ディズニープラスへの無料アクセス:
子どもたちの入院生活の不安を和らげるために、動画配信サービス「ディズニープラス」の楽しいコンテンツを提供します。 -
Disney Team of Heroes アプリ(年内提供予定):
ARが盛り込まれ、ゲーム、インタラクティブな物語、アニメーションのキャラクターとの出会いなど、病院の待ち時間に想像力と楽しさを提供します。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、物語の力によって、より良い世界を実現するために尽力しています。特に子どもたちにとって、希望と約束に満ちた世界。病気と闘う子どもたちと、彼らを支える人々に希望や安らぎを与えることは、このミッションの中核をなすものです。このコミットメントは、ディズニーが1億ドルのグローバルでの貢献をし、患者さんの体験を再構築するための支援に反映されています。ディズニーは、世界中の750以上のこども病院や小児医療施設において、ディズニーの物語やキャラクターが持つ前向きになる力を子どもたちに届けています。子どもたちが家族と忘れられない瞬間を共有することで、患者としてではなく、子どものように感じることができるようにすることです。物語の力を通じて希望と安らぎを届けるディズニーの取り組みについては、impact.disney.comで詳しくご紹介しています。
物語の力でより良い世界へ
一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界。人と野生動物が共存する、バランスのとれた地球。希望と可能性に満ちたコミュニティ。ディズニーはこの3つの実現を物語、体験、事業、CSR活動を通じて目指していきます。
URL: https://www.disney.co.jp/corporate/social-responsibility.html