1923年にウォルト・ディズニーと彼の兄によって設立された、アニメーション・スタジオ<ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオ>がウォルト・ディズニー・カンパニーの始まりであり、世界初のフルカラー長編アニメーションとなる『白雪姫』を誕生させてから、今まで61作品にも及ぶ長編アニメーション映画を世に送り出してきました。これらの比類なき物語からは次々と人気キャラクター達が登場し、テーマパークや商品など多岐にわたり、時代を超えて世界中の人々を魅了し続けています。そんなディズニーにとって、“アニメーション”とは原点にして、まさに真髄といえます。
2023年、ウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年を迎え、その記念作となるアニメーション最新作が『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、ディズニー100年の歴史の集大成となる新たなドラマティック・ミュージカル『ウィッシュ』です。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”。願いを信じ続けた彼女が起こした奇跡とはー?
青く輝くのは人々が託した“願い”。
マグニフィコ王に支配されたみんなの“願い”を取り戻せるのか―

この度、解禁されたのは、ウォルト・ディズニーの米国本社が日本のために特別に制作した、日本版のオリジナル本ポスタービジュアル。本作の主人公である、どんな願いも叶う魔法の国・ロサス王国を背景に、その王国に住む17歳の少女アーシャが、どんな時もアーシャの味方で頼りになる相棒の愛くるしい子ヤギ“バレンティノ”や、アーシャの願いによって舞い降りた願い星“スター”と共に微笑んでいる様子が印象的なデザインとなっています。
その中でも特に目を引くのは、アーシャとは対照的にニヤリと笑みをたたえる、ロサス王国を治めるマグニフィコ王の姿。彼の周りにある青く輝くものは、王国の人々が王様に捧げた大切な願い―。【船の舵を握って旅に出る人】や、【きれいなドレスを作る人】、【幸せそうな4人の家族の姿】、【楽器を手にする人】等、人々が思い描く様々な“願い”が写し出されています。
その中で、マグニフィコ王の手中にあるのが、間もなく100歳の誕生日を迎えるアーシャの祖父・サビーノの“願い”です。アーシャの願いは、いつか祖父の願いが叶うこと。
王国のみんなもマグニフィコ王に自分の願いを差し出し、王様が魔法で願いを叶えてくれる日を心待ちにしていました。しかし、アーシャはある日、すべての“願い”は魔法を操る王様の支配下にあり、ごく限られた願いしか叶えられないという衝撃的な真実を知ってしまいます―。
これまでのディズニー・アニメーションの中でも『眠れる森の美女』のマレフィセントや、『リトル・マーメイド』のアースラ、『ライオン・キング』のスカーら、人気ディズニー・ヴィランズの登場シーンでも使われた、邪悪なグリーンが印象的にあしらわれているなど、ディズニー史上最恐と言われるマグニフィコ王がヴィランとしてどんな魅力をみせてくれるのかにも目が離せません。
王国の隠された真実をひとり知ってしまったアーシャは相棒のバレンティノ、そしてスターと共にみんなの “願い”を取り戻すことができるのでしょうか。ディズニーがこれまで描いてきた“願いの力”をテーマにした、世紀のドラマティック・ミュージカルに是非ご注目ください。
ディズニー100年の歴史の集大成であり、これからの100年の行き先を指し示す特別な作品『ウィッシュ』。長きにわたり“願いの力”を描き続けてきたディズニーの“原点”と“未来”が、ここに――。