数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオ。その最新作として、第89回アカデミー賞®、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編、『モアナと伝説の海2』がついに全国公開となりました。
11月27日(水)に全米で公開されるや『アナと雪の女王』を大きく超え、全米で映画史上歴代No.1の5日間オープニング記録を樹立する快挙を達成!続々と記録を塗り替え、2024年の最後を飾るビッグウェーブとなる超特大ヒットを記録しており、日本での大ヒットも確実視されています。
そんな本作に登場する劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」と「帰ってきた、本当のわたしに」を、新進気鋭の大人気アニメ作家・安田現象さんが監督を務め、安田現象スタジオ by Xenotoonが制作したディズニー・アニメーション・スタジオ公認の特別3Dショートアニメが解禁!
モアナ役の屋比久知奈さんの美しい歌声と安田さんが描いたモアナの世界観が融合し、観るだけで元気をもらえて何度でも繰り返し見たくなる3Dショートアニメとなっています。
解禁となった2本の3Dショートアニメは、どちらも屋比久知奈さんの透き通る歌声が映像を盛り上げています。
劇中歌「ビヨンド 〜越えてゆこう〜」は主人公モアナが愛する人々のため、二度と戻れないかもしれない危険が待つ航海へ向かう中で、どんな迷いや葛藤も越えてゆこう、自分を信じて進み続けようと決意する気持ちを力強く歌う曲。
「帰ってきた、本当のわたしに」は本作のオープニングを飾る楽曲で、はるかかなたの海へと航海に繰り出す自由に胸を膨らませ、自分の心のままに生きられることへの喜びを表現した楽曲です。
その2楽曲から3Dショートアニメ制作を担当した安田現象さんは、TikTokでフォロワー数290万人、YouTubeチャンネル登録者数237万人、SNS総フォロワー数600万人以上を誇る新進気鋭のアニメ作家(株式会社ゼノトゥーン所属)。
これまで個人制作の3Dショートアニメや、ミュージックビデオなどを制作し、日本国内外問わず高い評価を得ており、安田さんが手掛けた「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲『正しくなれない』のMVは5,400万回再生を突破するなど今最も勢いのあるアニメ作家の一人です。
元々ディズニー作品のファンだったという安田さんは「私が学生だった頃、3DCGアニメの可能性を教えてくれたのがディズニーとピクサーのアニメーション作品である『搭の上のラプンツェル』や『トイ・ストーリー』でした。そして、アニメ作家・監督として活動していく中で、困難な状況に直面した時も『シュガー・ラッシュ:オンライン』等のディズニー作品に勇気をもらってきました。」とこれまでもディズニー作品から元気をもらい勇気づけられてきたことを明かし、本作について「映像、ストーリー、音楽、どの分野でも完成度が高く、見る人の心を打つ作品だと思います。モアナ、マウイのそれぞれの人生や、英雄としての宿命をどう受け入れるのか?など色々な想像も膨らみ、たくさん刺激を頂けました。1作目では怖かったカカモラがとてもキュートに感じられたり、メンバーの行動に頭を抱えるモアナに笑えたり、どんな世代の方でも、いろんな『楽しい』に出会えるおススメの作品です!!」と絶賛のコメントを寄せました。
今回制作された3Dショートアニメは、本国のディズニー・アニメーション・スタジオも公認しており、キャクターデザインのすり合わせからストーリー演出に至るまで、何度も安田さんとラリーを繰り返し完成しました。映画本編にリスペクトを持ちながらも、安田現象さんの持ち味が活かされた3Dアニメの完成度は本国制作陣も認める高いクオリティを誇っています。
今後、先日解禁され、モアナを惑わすマタンギ役の日本版声優を務めるソニンさんの圧倒的な歌唱力にSNS上で多くの驚きの声が上がった「迷え!」やマウイ役の日本版声優の尾上松也さんが高速ラップにも挑戦した「できるさ!チーフー!」の2曲を使用した3Dショートアニメも公開予定!次回作もどんな表現を安田さんが魅せるのかご期待ください。
前作の壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナは、《すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”》となり、彼方の島にいる人々を探していました。ある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナは、その呪いを解くために、変幻自在な半神半人の英雄・マウイや新たな島の仲間と共に、世界を再びひとつにする航海に繰り出しますが、それは、二度と生きては帰れないかもしれないほどの危険に満ちた冒険でした。“越えてゆこう、どんな困難が待ち受けていても―。“仲間たちとの果てしない冒険の先に待ち受けるものとは……。
本作は前作の公開から約7年半が経ち、世界の分断が深まり混乱が極まる中で、モアナと共に成長してきた大人たちの中で美しく神秘的な海の世界や、心を鼓舞し勇気をくれる楽曲で、体の奥底から湧き上がるような元気をもらえる“モアナチャージ”効果を劇場で体験しよう!
ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』は海を愛する“モアナ”が新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語を、ディズニーらしい数々の音楽が彩る感動のミュージカル・アドベンチャー。アニメーションとは思えない、南の島や美しい空、そして海のリアルな描写と壮大なスケールの物語にぜひご期待ください。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より公開。
■安田現象さんプロフィール
株式会社ゼノトゥーン所属。TikTokでフォロワー数290万人、YouTubeチャンネル登録者数237万人、SNS総フォロワー数600万人以上を誇る新進気鋭のアニメ作家・安田現象。たった一人で制作をして、日本で最も歴史のあるCGアニメーションのコンテスト、第29回CGアニメコンテスト(2020年)で入賞した自主制作アニメ『メイクラブ』をベースとした本プロジェクト作品『メイクアガール』を監督として制作。その後制作した「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲『正しくなれない』のMVは約5,000万再生を突破し、2023年8月にryo (supercell) の楽曲「笑ウ二重人格」のMVも公開。
■安田現象さんコメント全文
企画参加について―
私が学生だった頃、3DCGアニメの可能性を教えてくれたのがディズニーとピクサーのアニメーション作品である『塔の上のラプンツェル』や『トイ・ストーリー』でした。そして、アニメ作家・監督として活動していく中で、困難な状況に直面した時も『シュガー・ラッシュ:オンライン』などのディズニー作品に勇気をもらってきましたので、世界中から愛されるディズニー作品の中で『モアナと伝説の海2』の3Dショートアニメをご依頼頂いたことは、とても嬉しい出来事でした。この度は、お誘い頂きありがとうございました!!
『モアナと伝説の海2』を鑑賞した感想―
映像、ストーリー、音楽、どの分野でも完成度が高く、見る人の心を打つ作品だと思います。モアナ、マウイのそれぞれの人生や、英雄としての宿命をどう受け入れるのか?など色々な想像も膨らみ、たくさん刺激を頂けました。1作目では怖かったカカモラがとてもキュートに感じられたり、メンバーの行動に頭を抱えるモアナに笑えたり、どんな世代の方でも、いろんな「楽しい」に出会えるおススメの作品です!!
■クレジット
監督:安田現象
キャラクターデザイン:笠原 健, 荻生 美桜
3Dモデル制作:笠原 健
アニメーション制作: 石田 周作, 荻生 美桜, 中川 大輔
背景美術/撮影:内田 要, 手島 弘貴
プロデューサー:小暮 泰斗
エグゼクティブプロデューサー:川瀬 好一
制作:株式会社ゼノトゥーン/安田現象スタジオ