数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオ。その最新作として、第89回アカデミー賞®、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編、『モアナと伝説の海2』が12月6日(金)に全国公開となります。
全米での公開が目前に迫る中、アメリカの大手ニュースサイトが次々に、『アナと雪の女王2』を超えるスタートが予想されると発表し、2024年の最後を飾る大波となる超特大ヒットが期待されています!そんな本作の全米公開を目前に控えた日本時間11月22日(金)〈現地時間:11月21日(木)〉に、美しい大海原と空が広がる本作の“聖地”ハワイにてワールドプレミアが開催!
オリジナル版のモアナ役の声優を務めるアウリイ・クラヴァーリョやモアナの相棒マウイ役のドウェイン・ジョンソン、本作の監督を務めたデイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラーら超豪華キャスト陣らが集結。ミッキーマウスとミニーマウスもお祝いに駆け付ける中、世界に先駆け本作がお披露目されました。
本作にとってハワイはとても深いつながりがある聖地とも言える場所。
太平洋諸島にまつわる歴史やダンス、カヌーや航海術などの文化を徹底的にリサーチして描かれており、さらに前作でアウリイ・クラヴァーリョとともに屋比久知奈さんが日本版声優のモアナ役に決定した発表会見をしたのも、美しい海と大自然に囲まれた“ハワイ”の地でした。
そんな本作において特別な場所となるハワイでのワールドプレミアはオアフ島の西部に位置するラニクホヌア・カルチュラル・インスティテュートにて行われ、ファン約400人と豪華キャスト陣が集結し、ミッキーマウスとミニーマウスもお祝いに駆け付けフォトコールに参加。
また、本作の初お披露目となる上映は劇場ではなく美しいハワイの空と海に囲まれた大自然の中行われました。
白い小さな貝殻がたくさんあしらわれた印象的なトップスに黒のパンツスタイルで登場したモアナ役のアウリイ・クラヴァーリョは「これまで以上に素晴らしい『モアナと伝説の海2』が帰ってきました!モアナの物語は、演じた私だけのものではなく、私たちみんなの物語なのです。」と笑顔を見せ、「今回は、悪役もモンスターも、そして歌もまったく新しくなって登場します。これはみんなで共有しないと絶対に損!だから、友達を誘って、音楽を体全体で感じられる劇場で観てほしいし、皆さんも自由に歌ってほしいです!この映画は、そんなことをしたくなるようなミュージカル映画です。皆さんに観てもらうのが待ちきれないです!」と本作を楽しみに待つ世界中のファンにメッセージを送りました。
マウイ役のドウェイン・ジョンソンはハワイらしくレイを首にかけて登場するとファンが大きな拍手でお出迎え。ドウェインは「今日、この素晴らしいプレミア上映に来ることができて嬉しいです!また、多くの人がこのプレミアに集まってくれたことは本当にすごいことです」と会場を沸かせ、「『モアナと伝説の海2』は、世界中の多くの人々が楽しみにしている作品です。この映画は僕たちだけのものではなく、みんなの作品になっています!」と世界中のファンに熱いコメントを寄せました。
そして自身もサモア系の血筋で、前作ではストーリー・アーティストを務めたデイブ・デリック・ジュニア監督は「本当に素晴らしい経験でした。私たちはモアナと一緒に航海に出て、4年をかけて作り上げ、今やっと、みんなと映画をわかちあうことができます。この作品を映画館で観て、みんなにもモアナと同じように、私たちは人生において、自分の道を探し続けることで、常に新たな自分らしさに出会うことができるということを知ってほしいと思います。」と、本作の制作期間に想いを馳せ、本作に込めたメッセージについて語ります。
さらに前作でマウイがサメの頭に変身するユニークなシーンの制作に大きな貢献をし、ついに本作で長編監督デビューを果たしたジェイソン・ハンドは「信じられないほど素晴らしいです!すべてのシーンがまるで絵画が動き出し生きているかのようで、楽しく面白く、音楽も本当に素晴らしいです。この映画の楽曲たちをとても誇りに思っています」と作品の仕上がりに自信を見せました。
そしてサモア系アメリカ人であり、脚本も担当したデイナ・ルドゥー・ミラー監督は本作について「私にとって、ここは自分が自分自身を見つけ、また自分自身を本当に理解してくれるコミュニティを見つけた場所で、映画学校に通った場所でもあります。だから、本作の脚本と監督を手がけたことは、とても信じられなくて、まるで人生の輪がつながったような出来事でした」と、個人的にもモアナの物語に深いつながりを感じたことを明かしました。
そして会場には楽曲制作を担当した第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞アーティストのアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーも登場。
ステージ上ではダンサーによる特別なショーも行われるなど、いよいよ世界中が待ちわびる本作の大ヒットを予感させる大盛況のプレミアとなりました。
いよいよ日本に先駆けて11月27日(水)に全米公開となる『モアナと伝説の海2』ですが、アメリカの大手ニュースサイト「DEADLINE」が、『モアナと伝説の海2』がアニメーション史上世界歴代No.1の興行収入を記録し、日本でも興行収入53億円を突破の大ヒットとなった『インサイド・ヘッド2』のオープニング興行収入(1億5420万ドル、日本円で約237億5300万円)を上回る可能性があると発表。
これまで同じ11月公開の過去最高オープニング記録は、『アナと雪の女王2』(2019)の1億3026万ドル(204億8765万円)が持っており、それも超える特大ヒットの予測となります。
すでに『モアナと伝説の海2』の先行チケット販売が全米で始まっており、『インサイド・ヘッド2』を上回る売り上げを記録したとFandangoが発表しており、『モアナと伝説の海2』は数々の伝説を超える可能性があると世界中から期待がかかっています。
※全米の数字は11/7付けBox office mojo調べ。1ドル154.04円計算
世界中で歴史を塗り替える特大ヒットの期待が高まっている背景には、『モアナと伝説の海』には美しく神秘的な海の世界や、心を鼓舞し勇気をくれる楽曲で、体の奥底から湧き上がるような元気をもらえる“モアナチャージ”効果があると前作公開時に世界中で話題になっていましたが、公開から約7年が経ち、世界の分断が深まり混乱が極まる中で、モアナと共に成長してきた大人たちの中でこの”モアナチャージ効果“へのニーズがさらに高まっていることが挙げられます。
前作の壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナは、《すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”》となり、彼方の島にいる人々を探していました。
ある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナは、その呪いを解くために、変幻自在な半神半人の英雄・マウイや新たな島の仲間と共に、世界を再びひとつにする航海に繰り出しますが、それは、二度と生きては帰れないかもしれないほどの危険に満ちた冒険でした。“越えてゆこう、どんな困難が待ち受けていても―。”仲間たちとの果てしない冒険の先に待ち受けるものとは……。
ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』は海を愛する“モアナ”が新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語を、ディズニーらしい数々の音楽が彩る感動のミュージカル・アドベンチャー。アニメーションとは思えない、南の島や美しい空、そして海のリアルな描写と壮大なスケールの物語にぜひご期待ください。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より公開。