壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』。アニメーション映画として1994年に誕生した本作は、映画賞、音楽賞を総なめにし、奇跡の映像美、圧巻の楽曲、心震える感動の物語は全人類を熱狂させました。そして『ライオン・キング』は進化を遂げ、2019 年にはリアルを超えた超実写版『ライオン・キング』として全世界で公開し、『美女と野獣』、『アラジン』を超え、ディズニー映画で世界歴代映画興収No.1 となる16.6 億ドル(約2,553 億円 1 ドル154円換算:11/12 時点)を記録!まさにキング・オブ・エンターテイメントとして君臨し続けています。その原点にして、はじまりの物語『ライオン・キング:ムファサ』が、12月20日(金)に公開!本当の『ライオン・キング』の物語は『ライオン・キング:ムファサ』で完成します!
孤児から王へ自身の力で運命を切り拓くムファサと、王の血筋を受け継ぐ“弟”タカ(若き日のスカー)――血のつながりを超えた≪兄弟の絆≫に隠された、驚くべき秘密を描く本作。その超実写プレミアム吹替版には、主人公ムファサ役声優として尾上右近さん、タカ役声優として7人組グループTravis Japanの松田元太さん、さらに冷徹な敵ライオン キロス役として渡辺謙さんの参加が発表され、各界の実力派が揃うプレミアムな一作としても注目を集めています。公開まで残り1か月余りとなる中、11月12日(火)、本作の超実写プレミアム吹替版にてムファサ役を演じる尾上右近さんと、ムファサの兄弟タカ(若き日のスカー)役を演じる松田元太さんがイベント初共演!劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を仲良く初お披露目し、2人の絆を証明しました!
尾上右近さんと松田元太さんが初共演、「けんけん」「げんげん」と呼び合い、息ピッタリ!
ムファサ役尾上右近さんとタカ役松田元太さんの初共演の舞台となったのは、最新作『ライオン・キング:ムファサ』の荘厳なビジュアルで彩られたスペシャルステージ。自身が演じるキャラクターをイメージした衣装に身を包み笑顔で登場した2人は、会場に集まったファンたちに盛大な拍手で迎えられました。
前作の『ライオン・キング』(2019)で対立関係として描かれていた、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカー。最新作『ライオン・キング:ムファサ』では2人の若かりし日々が描かれます。孤児として、タカ(若き日のスカー)と出会った若き日のムファサを演じた右近さんは、その役柄について、「両親と生き別れになって孤児となってしまうんですけど、流れ着いた先で助けてくれたのがタカ。血のつながりを超えた兄弟の絆が生まれ、希望溢れる地に旅立ち、その先でいろんなことが起きて変わっていくキャラクターです」と説明。一方、そのムファサの運命を変えることとなるタカを演じた松田さん。次第に変わっていく難しい役どころを演じましたが、「ヤングタカ(幼いころのタカ)の時代は自分のカラーも出しつつタカに寄り添いながら明るく元気にできました。スカーになるというタカのマインドや思いを大事に演じるのが難しかった部分でもあるし楽しくもありましたね」とタカの劇中での変化について話し、2人に待ち受けるドラマにも注目してほしいと語りました。今作が初共演にも関わらず、お互いすっかり打ち解けている様子の右近さんと松田さん。まるで若き日のムファサとタカのような“兄弟感”がある2人ですが、お互いの印象を右近さんは「直接会う前からげんげんのことは知っていたが、実際に会って更に好きになった。リスペクトしてくれ、気遣ってくれ、甘えてくれ、信じてくれる。この関係値に非常に感謝しています」と話しました。松田さんは「初めてご挨拶したときに、(右近さんから)“けんけん”って呼んで、“げんげん”って呼んでいい?と言ってくださった。すごく明るくて優しくてユーモアがある素敵な先輩、そしてお兄ちゃんという風に感じて、より大好きになりました。日々大好きを更新しています。」と右近さんへの思いを初対面のエピソードを交え語りました。お互いを「けんけん」「げんげん」と呼び合う2人の和気あいあいとした雰囲気に会場の観客も大いに盛り上がりました。また今回、声優初挑戦となった2人。収録について聞かれると、右近さんは「オリジナルに寄り添う部分と、決められた秒数で喋ることに縛られる部分がありました。収録初日電車で帰っていると、人の会話が何秒かカウントしてしまうほど大変でしたね。でも、歌舞伎も型があってそこに入っていくので、通ずる部分があると思って次第に楽しく演じることができました」とエピソードを披露。松田さんは歌唱についても触れ、「今回歌ったのが“ザ・ディズニー”という歌だったのですが、普段聞くのは大好きですが、いざ歌うとなるとテンポ感とかいろいろと難しくて…。気楽に歌ったらダメだなと思いました(笑)普段歌うJ-POPとは違う、お芝居やセリフの延長と感じて、難しくもありましたが楽しかったです。自分がライオンになった気分でずっとエキサイティングでした」と収録を振り返りました。オーディションで役を勝ち取った相性抜群の2人が演じるムファサとタカに注目です。
まるで本当の兄弟のよう!尾上右近さん&松田元太さんが兄弟の絆を歌う劇中歌を初披露!
最新作で、前作『ライオン・キング』(2019)に続く大きな見どころのひとつとなりそうなのが、ディズニー作品には欠かせない珠玉のミュージカルナンバー。ブロードウェイミュージカル『ハミルトン』で数々の賞を受賞し、『モアナと伝説の海』(2017)や『リトル・マーメイド』(2023)でも知られる巨匠リン=マニュエル・ミランダが本作の楽曲を手掛け、ディズニーの新たな名曲誕生に期待がかかります。数ある楽曲の中から、この日、劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」が初披露されるということで、楽曲の魅力について聞かれた右近さんは「お互い兄弟として出会えた喜びと、これからも一緒だよという絆が伝わる、ふたりの仲の良さが伝わる曲」とコメント。松田さんも「兄弟の絆を大事にしながら、ムファサとタカのハモリを意識しながら歌いました」と楽曲でも兄弟の絆が存分に感じられるとアピールしました。初共演とは思えない仲睦まじい様子に会場の空気も温まったところで、右近さんと松田さんが、ムファサとタカの《兄弟の絆》を歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を初パフォーマンス!何度も目を合わせながら息ぴったりに歌いあげた2人の姿は、まさに若き日のムファサとタカのよう。それぞれ歌舞伎とアイドルという異なるフィールドで培った声色を活かした圧巻の歌唱に、観客からは割れんばかりの拍手が起こりました。本作では他にも右近さんと松田さんが歌う楽曲が予定されており、そちらにも期待が高まります。初パフォーマンスを無事に終えた2人は、「歌を通じて、お互いの存在をより強く感じられました」(右近さん)、「ムファサとタカの絆を感じるし、映画を楽しみにしてくれているファンの方との絆も感じられて嬉しかったです」(松田さん)とそれぞれ心境を吐露。会場の熱気が冷めやらず、なんと会場からはアンコールのリクエストが!またも「ムファぶり(無茶ぶりの意)」を受けることとなった右近さんは「もうムファぶりに慣れて実はまた来ると思っていました!」と笑いました。大興奮の観客の拍手と共に再度歌いだした2人。無邪気なライオンのように飛び跳ねながら歌う右近さんと松田さんは若き日のムファサとスカーさながら。まるで2人のミュージカルを見ているかのようなサプライズ演出で、この日一番の大歓声が起きました。会場の熱気が冷めやらない中、自らも映画公開を待ちきれない様子の松田さんは最後に改めて「いつかディズニーのお仕事をするのが夢でした。僕もディズニーからすごく愛や希望や夢をもらっていた“いちファン”だったので、今回この作品に出会えて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。『ライオン・キング:ムファサ』のタカとして、ムファサ役のげんげんと一緒に、皆さんに愛を届けられたらいいなと思っています」とコメント。右近さんも、「『ライオン・キング』は30周年で、僕も今32歳と同年代なので、一緒に育ってきたという想いがあります。もともとディズニー作品は好きだったのですが、実は僕が歌舞伎俳優を目指したきっかけも鏡獅子というライオンの演目だったこともあり、『ライオン・キング』は特別な存在でした。僕の人生もライオンから始まっているので、今回ディズニー作品でもライオンの役を務めさせていただくことがとても嬉しいです。」とムファサへの溢れる想いを語り、「今回、ムファサは孤児という設定ですが、僕も歌舞伎俳優の家に生まれたわけではなく、兄弟や兄貴のような存在に救ってもらってやってきたという部分もムファサと重なるので、そういった自分の人生観のすべてを吹き込ませていただきました!是非皆さん観てください!」と、映画公開を待つファンに向けてメッセージを贈りました。その後のフォトセッションでは、本作の大ヒットを祈願し、ムファサとタカにちなんだ招き猫ならぬ“招きライオン”が登場!右近さんと松田さんは楽しそうに“ガオーポーズ”で撮影に応じ、大盛況のうちにイベントは終了しました。
豪華キャストがキャラクターに命を吹き込む、『ライオン・キング:ムファサ』の超実写プレミアム吹替版。ディズニーが贈る、心揺さぶるキング・オブ・エンターテイメントに乞うご期待!