七夕ジャパンプレミア開催!日本版声優で松山ケンイチさんサプライズ発表!
この度、日本での公開に先駆けて開催された七夕ジャパンプレミアには、日本版声優を務める子役の川原瑛都さん(エリオ役)、佐藤大空さん(グロードン役)、そして清野菜名さん(オルガ役)、野呂佳代さん(ウゥゥゥゥ役)、お笑い芸人マユリカの中谷さん(メルマック役)ら豪華日本版声優陣が登壇、さらに松山ケンイチさん(グライゴン役)がサプライズで登壇し日本版声優を務めることが発表されました!

ゲストが本作の日本版声優を務める喜びの気持ちや本作の感動ポイントを熱く語ったほか、主人公エリオが“本当の居場所”を求める“願い”をきっかけに物語が始まること、そしてまもなく七夕を迎えることにちなみ、日本版声優たちが七夕の願い事を披露する場面もあり、カラフルで美しい“星々の世界”を舞台にした本作にふさわしい大盛り上がりのイベントとなりました。
これまでも様々な感動作を生み出してきたピクサーが新たに贈り出すのは、地球でひとりぼっちだと感じている少年エリオが何光年も離れた“星々の世界”を舞台に、大切な“つながり”を見つける感動作。
会場には本作のお披露目を心待ちにしていたファンが大勢駆け付けており、本作の舞台であるカラフルで美しく、様々な星の大使が集まる夢のような場所“コミュニバース”が再現されたステージに登壇したのは、エリオ役の川原瑛都さん、グロードン役の佐藤大空さんは蝶ネクタイをつけ胸元におそろいの星マークをつけて登場、華やかなワンピースを身にまとったオルガ役の清野菜名さん、演じるウゥゥゥゥと同じ水色のシフォンスカートが印象的な野呂佳代さん、アースカラーのジャケットを身に着けたマユリカの中谷さんら豪華な日本版声優陣たち。
彼らが挨拶を終えると、会場が突然暗転。ステージが真っ赤に染められ「お前たちを支配する!」という大迫力の声が鳴り響くと、花火が立ちのぼる中まだ発表されていなかったメインキャラクターの日本版声優として松山ケンイチさんがサプライズで登場!

会場が驚きに包まれる中、松山さんがコミュニバースの支配を目論む冷酷なエイリアンの戦士グライゴン役の日本版声優を務めることが発表されると、その日一番の盛り上がりとなりました!
USオーディションを経て日本版声優に決まった6人ですが、両親を亡くした主人公エリオの親代わりとなり、エリオに寄り添い理解したいと願う叔母オルガを演じた清野さんは「オーディションを受ける時から緊張していたので、まさか自分が受かるなんて想像していなくて。マネージャーさんから電話がきたんですけど、手が震えるくらい緊張しちゃって。公開された時のこととか今日の(舞台挨拶の)こともを想像すると、ワクワクよりもドキドキが勝ってしまって…」と手が震えるほど嬉しくドキドキしていたことを振り返り、“コミュニバース”の案内係でハイテクお助けコンピューターのウゥゥゥゥを演じた野呂さんは「めちゃくちゃ嬉しかったですね…!!オーディションはもちろん緊張するんですけど楽しすぎて。落ちても楽しかったしいい経験だったな、って思ってたんですけどやっぱり欲が出てきてしまって、待っている間緊張していたんですけど。合格しましたとマネージャーさんに言ってもらった時、『やったー!』って気持ちがあふれて、年甲斐もなく両手を挙げて喜びました」と、日本版声優を務める喜びを爆発させました。
主人公のエリオを演じた川原さんは、「僕はエリオと同じで宇宙が好きなので、オーディションの時からエリオをやりたいなと思っていたので決まった時飛びあがって喜びました!情報解禁の日に学校に行ったら『見たよ!』とか『すごいね!』とか『大空くんと一緒に出るんだね!』とか言ってくれたので嬉しかったです」と笑顔を見せ、エリオの初めての友だちになる孤独なエイリアンの少年グロードン役の「うれしかったです!うれしすぎて、収録にはディズニーの服を着ていきました」とあまりの可愛すぎるコメントに会場全体が胸キュン。
グライゴン役の松山さんは「これ、皆さんもそうだと思うんですけどオーディションだったんですよね。めちゃくちゃ嬉しくないですか!?超嬉しくてすぐに言いたかったんですよ。でも先に喋ったら大変なことが起こるんじゃないかと思ってビクビクしてました。嬉しかったので収録の時、僕もディズニーの服着ました。ちょっと盛りました」と、笑いを交えながらその喜びを熱弁し、「自分史上一番“最悪”の敵役をやらせていただきました。これ以上ない悪役ですので、みなさん楽しんでいただけたらなと思います。」と、グライゴンの悪役ぶりをアピールしました。
ピクサー最新作となる本作で描かれるのは、主人公エリオが繰り広げる星々の世界の冒険の中で、友情や家族にまつわる“つながり”を描く感動の物語。
大人が泣ける物語として、すでに公開された各国で話題となっている本作ですが、清野さんは「グロードンがエリオに『そのままの君が僕は好きだよ』って声をかけるシーンがあるんですけど、そのセリフ自体が綺麗すぎて純粋無垢で。その綺麗な言葉が大人の自分には刺さって、ちゃんとしなきゃなって鎧をかぶったりもするけど、その言葉で剥がれ落ちていくような感覚になって、涙でした」と“涙ポイント”を挙げ、松山さんは「僕は、お二人の(エリオとオルガ)のシーンが全部好きでした。あの…待ってるシーンがあるじゃないですか。これ皆さん楽しみにしていただきたいところで、僕はマスクして見てたんですけど、何回も(マスクを)上下して、ぐちょぐちょになって…。大人が泣けるっていうのはまさにそうですね。共感しかないです」と作品を観て号泣したことを明かし、オルガの部下で無線オタクのメルマックを演じるマユリカ中谷さんは「エリオとグロードンの友情が常にずっと良くて泣かされました。グロードンは目がないんですけどこんなにも可愛いのかって。エリオも可愛い少年で、二人の関係性こみこみで可愛いんですけど、早くぬいぐるみ売ってくれ!って思うくらい好きになります。試写を観てたんですけど、泣いてるのを悟られないように静かに男泣きをずっとしてましたね。本当に泣けます。皆さんもハンカチの準備をお願いします」と、“男泣き”した感動を熱く語った。
そんな感動作である本作の主人公エリオは自分を理解してくれた両親を亡くし、自分の歩み寄ろうとする叔母オルガにも「僕の家族はもういない」と壁を作っており、いつも大好きな宇宙に想いを馳せては、この広い宇宙のどこかに“本当の居場所”があると信じている寂しさを抱えたキャラクター。
そんなエリオにちなんで【自分の居場所や自分だけの特別な場所】について聞かれた清野さんは、「親友といるときですね。自分を見つめ直す時間にもなりますし、話したいことがどんどんでてきて自分らしくいられる場所だなと思います」と、本作で描かれるエリオとグロードンのようなやさしい友情に重ねて語り、野呂さんは「自分が所属している事務所ですかね。事務所に行った時に、なにか一言ボケるとスタッフさんも含めてみんながやいのやいのツッコんでくれるんですよ。やっぱ私ってここだなあって。もっとスタイリッシュな仕事がしたかった時もありました(笑)。でもこの事務所で“私”でってなると馴染みやすいなあって思います」とありのままの自分でいられる“居場所”について、会場の笑いを誘いながら明かした。
何光年も先に広がる星々の世界に向けて七夕の“願い”ごとを披露
話題の子役 佐藤大空さんの可愛すぎる願いが早速叶う、微笑ましすぎる一幕も!
本作の物語は、主人公エリオの“願い”が叶って、様々な星の代表が集う“コミュニバース”に招待されるところから物語が始まります。そんな“願い”から始まる本作とまもなく迎える七夕にちなんで、日本版声優陣がそれぞれ自分の“願いごと”を披露することに。
エリオ役の川原さんは【宇宙に行きたい】という願いを発表し「僕もエリオと同じで宇宙が好きだし、スポーツも好きなので無重力でスポーツできたら楽しいかなと思っています!」と無邪気に理由を語ると会場はほっこりムードに包まれました。
エリオの初めての友だちになる孤独なエイリアンの少年グロードン役の佐藤さんは【グロードンのポーズでしゃしんをとりたい】と可愛すぎる願いを披露すると会場から黄色い歓声が。そんな大空さんに、檀上で日本版声優陣が口々に「撮りたいね!」「せっかくだからみんなで撮ろう!」と声をかけ、佐藤さんの願いが早速叶うという微笑ましい一幕となりました。

そして、清野さんは【害虫がつきませんように】という意外な願いごとを挙げて、「植物がすごく大好きで家で育てているんですが、クワズイモっていう大きな葉っぱが特徴の植物を育てていて、ある日根っこにすごく大量の虫が発生してしまって…。駆除したんです、でもある日また虫が大量に発生して、スプレーをかけて駆除して、の繰り返しの日々なんです…」と私生活でのエピソードを語りました。
松山さんの願いは【つながりが生まれますように】と発表し「いろんな分野の方とつながりが生まれることで、僕自身勉強になりますし、面白い発見がものすごくあるんですよね。調べるだけじゃなくて自分で歩いて実体験していくには、つながりが必要だったりしますので、そういう風なつながりをどんどん増やしていきたいですね」とその理由を明かし、野呂さんは【楽しい気持ちでいっぱいになりますように】という願いを明かし「楽しくないみたいに思わないでほしいんですけど(笑)。今日みたいに楽しい日がずっと続いてほしいなって思いますし、嫌なことも大変なこともたくさんあると思うんですけど、そんな中で『楽しい!』ってすぐ切り替えられるような人になりたくて。」と想いを語りました。
中谷さんの願いは【脱独り】だそうで「僕独身なんですけど、7年くらいお相手もいないんですけど、ここ一週間くらい周りの芸人や友達が毎日誰か結婚発表したりお子さん生まれた発表していたりしていて…。家にペット型ロボットみたいなのがいるんですけど、その子を抱きながら一人でテレビを見て手の中でうとうと寝ちゃうから『動かれへんやんけ!』って一人で言ってるんです。悲しすぎるんで、今年は脱独りを目指したいですね」と衝撃のエピソードを明かすと、会場で爆笑が巻き起こりました。
最後に本作の公開を楽しみにしている人々に向けて、日本版声優陣を代表して瑛都さんと大空さんが声をあわせて「せーの!絶対みてねー!」とかわいさ満天に本作をアピール!
そして、本作の日本語吹替版のお披露目を祝い、そして本作の大ヒットを願って、日本版声優陣と会場が一体となって「『星つなぎのエリオ』!」と掛け声をあげると、まるで夜空に輝く星のようにキラキラとしたテープが舞いました。カラフルで美しく彩られた会場は大いに盛り上がり、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
『リメンバー・ミー』ではカラフルな“死者の国”、『インサイド・ヘッド』ではユニークな“感情たちの世界”を舞台に描き、世界中を感動の渦に包んできたディズニー&ピクサー。
どこにも馴染めず「ここじゃないどこかに、僕の居場所がきっとある」と信じているひとりぼっちのエリオは、広い世界のどこかにきっとある“本当の居場所”を求めて、いつか何光年も離れた星に行く日を夢見ています。ある日願いが叶い様々な星の代表が集う場所“コミュニバース”に招かれることに。
そこで、「ずっと友達が欲しかったんだ」という孤独なエイリアンの少年グロードンと出会います。“そのままの君が好きだよ”と言うグロードンと心を通わせるエリオでしたが、ふたりの絆を引き裂く脅威が迫ります―。エリオが美しい星々の世界で見つける“大切なもの”とは?そして、孤独なふたりの出会いが生む、“やさしい奇跡”とは―?
2025年夏、ディズニー&ピクサーが新たに贈り出す驚きと感動が全世界を魅了する。ディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』は8月1日(金)公開。