
ウォルト・ディズニー・カンパニーは本日付けで、アジア太平洋地域(APAC)のダイレクト・トゥー・コンシューマ(DTC)シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーにトニー・ ザメコウスキーが就任したことを発表しました。トニーは、ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィック プレジデントのルーク・カンと、ディズニー・エンターテイメント DTCプレジデントのジョー・アーリーの両名にレポートし、アジア太平洋地域におけるストリーミング事業のさらなる成長と発展をけん引していきます。
トニーは、メディア、エンターテイメント、テクノロジー分野で25年の国際的な経験を有し、直近はNetflixのAPACパートナーシップ部門バイスプレジデント兼共同責任者を務めました。在任中は、同地域でのサービス展開における創設メンバーとして、戦略的パートナーシップやマルチチャネル・キャンペーンを通じた事業拡大を9年に渡り主導しました。さらにYouTubeではAPACにおける音楽事業の立ち上げや、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域でのスポーツ・エンターテインメント分野の戦略的パートナー開発を歴任しました。 なお、キャリアのスタートはパリにて、ワーナー・ブラザース・インターナショナル・テレビジョンから始まりました。
今回の発表を受け、ルーク・カンは次のように述べています。「ディズニープラスのAPACにおける展開をさらに強化する中で、トニーがDTC事業を率いてくれることを非常に嬉しく思います。私たちはこれまで、動画配信をこの地域での成長を牽引する中核と位置づけ、ディズニープラスを主要なサービスのひとつとして確立する上で大きな進展を遂げてきました。メディア、エンターテイメント、テクノロジー分野における事業拡大の経験を持つトニーのユニークな経験は、この活気に満ちた成長市場における次なる発展フェーズを加速させるうえで、大きな推進力になることを確信しています。」
就任にあたりトニー・ザメコウスキーは次のように述べています。「国際市場における動画配信サービスの視聴者層拡大は、当社の最優先事項のひとつであり、中でも、APACは今後も大きな成長が期待できる重要なマーケットです。このたびウォルト・ディズニー・カンパニーに加わり、ディズニープラスのAPACにおける成長に貢献できることをとても楽しみにしています。ディズニーは、エンターテイメント分野における卓越したリーダーであり、長い歴史の中で常に時代に即したかたちで消費者とつながり続ける姿勢に、私自身も深い敬意を抱いています。」
2025年、ウォルト・ディズニー・カンパニーはオーストラリアおよびニュージーランドにて「ESPN on Disney+」をローンチし、スポーツコンテンツの提供を拡充しました。また、日本、韓国、オーストラリアをはじめとするAPAC各国からの素晴らしいオリジナル作品をディズニープラスで配信しています。日本では、実写ドラマ『ガンニバル』シーズン2が第2四半期において最も視聴された作品となり、日本のディズニープラス配信開始から100万時間視聴を過去最速で達成。さらに、韓国のクライムスリラー『ナインパズル』が今年世界で最も視聴された韓国発の作品として注目を集めています。今後も、『北極星』、『濁流』、『捏造された都市』、『メイド・イン・コリア』、『キャッツ♥アイ』、『ワンダンス』、『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』など、APAC発の新作オリジナルコンテンツとして続々と配信開始するほか、『エイリアン:アース』、『アイズ・オブ・ワカンダ』、『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン5、『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』、そしてマーベル・テレビジョン『ワンダーマン』など、世界中の多彩なエンターテイメント作品とともに、ディズニープラスの作品ラインアップをさらに充実させていきます。