賞レース常連のFX『一流シェフのファミリーレストラン』シーズン3は13部門
スター・ウォーズオリジナルドラマ『キャシアン・アンドー』シーズン2はシリーズ最多の14部門を突破

ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ディズニーのコンテンツ・ブランドおよびスタジオ全体で、第77回プライムタイム・エミー賞®において計137のノミネートを獲得したことを発表しました。ディズニーの動画配信プラットフォームであるディズニープラスおよびHuluでは、計128のノミネートを獲得しディズニーが手掛けるドラマシリーズが高く評価されました。
■FX
FXは35ノミネートを獲得。そのうち5作品が作品賞で、コメディ・シリーズ(2作品)、リミテッド・シリーズ、ドキュメンタリー・シリーズ、アンストラクチャード・リアリティ・シリーズの各部門でノミネートされました。リミテッド・シリーズ部門のノミネート作品『人生の最期にシたいコト』(20世紀テレビジョン/FX)は、作品賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、監督賞を含む9部門でノミネートを獲得。また、『一流シェフのファミリーレストラン』シーズン3(FX/Hulu/FX プロダクションズ)は作品賞を含む、13のノミネートを獲得。これまで数々の賞レースで高い評価を受けてきた本作は、今年のエミー賞でも注目を集めています。
■ウォルト・ディズニー・スタジオ
ウォルト・ディズニー・スタジオは25ノミネートを獲得。最終シーズンを迎えた『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2(ディズニープラス/ルーカスフィルム)は、シリーズ最多となる14ノミネートを獲得したほか、音楽部門ではオリジナルドキュメンタリー『ジョン・ウィリアムズ/伝説の映画楽曲』と『スター・ウォーズ:アコライト』(ディズニープラス/ルーカスフィルム)も高い評価を受けました。また、『アガサ:オール・アロング』(ディズニープラス/マーベル・テレビジョン)と『ホワット・イフ...?』(ディズニープラス/マーベル・アニメーション)、加えて『ビートルズ '64』(ディズニープラス/ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ)もノミネートされています。
■Huluオリジナル
Huluオリジナルは計22ノミネートを獲得。ダン・フォーゲルマンによる新作ドラマ『パラダイス』(Hulu/20世紀テレビジョン)は、ドラマ・シリーズ部門の作品賞を含む計4部門にノミネートされました。さらに、『ビル・バー:ドロップ・デッド・イヤーズ』(Hulu)で、 Huluとして初めてスタンドアップ・コメディ作品のノミネートを獲得。『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン4(Hulu/Hulu オリジナル/20世紀テレビジョン)はコメディ・シリーズ部門で4年連続のノミネートを達成、『アールズ・ダイナーのシュープリームス』(サーチライト・ピクチャーズ)もノミネートされました。
■ナショナル ジオグラフィック
ナショナル ジオグラフィックは計5ノミネートを獲得。『スタンリー・トゥッチのイタリア料理に恋して』(ナショナル ジオグラフィック)がホステッド・ノンフィクション・シリーズ/スペシャル部門でノミネートされました。
■ディズニー・ブランデッド・テレビジョン
ディズニー・ブランデッド・テレビジョンは、計4ノミネートを獲得。ライブ・コンサート・スペシャル『「ライオン・キング」コンサート IN ハリウッド・ボウル』(ディズニープラス/ディズニー・ブランデッド・テレビジョン)がバラエティ/リアリティ・プログラム部門で振付賞など3つのノミネートを獲得し、アクション・アドベンチャーの長寿シリーズ『ドクター・フー』(ディズニープラス/ディズニー・ブランデッド・テレビジョン)もノミネートを果たしています。
■ディズニー・テレビジョン・スタジオ
ディズニー・テレビジョン・スタジオ全体で45のノミネートを獲得。『ボブズ・バーガーズ』(20世紀テレビジョン・アニメーション)および『ザ・シンプソンズ』(20世紀テレビジョン・アニメーション)がアニメーション賞にノミネートされました。『マーダーズ・イン・ビルディング』(Hulu/Hulu オリジナル/20世紀テレビジョン)でのコメディ・シリーズ部門ノミネートに加え、『パラダイス』(Hulu/20世紀テレビジョン)でドラマ・シリーズ部門のノミネートを果たしたクリエイター兼製作総指揮のダン・フォーゲルマンは同一年で2部門の作品賞にノミネートされるという快挙を達成しています。
■ABC
ABCは放送ネットワークとして最多となる38ノミネートを獲得。『アボット エレメンタリー』 シーズン4 (ABC/20世紀テレビジョン) は、コメディ・シリーズ部門の作品賞に4年連続でノミネートされました。『GBI特別捜査官 ウィル・トレント』(ABC/20世紀テレビジョン)も脚本付き作品部門の振付賞で初ノミネートされています。
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