ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、最も必要とされるときに、安らぎと楽しいひと時をこどもたちへお届けすることを目的に、様々な活動を行っております。遺児や親が障がいをもつ子どもたちを教育や心のケアを通してサポートしている一般財団法人あしなが育英会にも長年支援を行ってきました。
この度、その支援の一環として、6月6日（金）に劇場公開を控えるディズニー映画最新作、『リロ＆スティッチ』公開記念・あしなが育英会Ohana特別試写会を、あしなが育英会が支援するこどもたちとそのご家族、ご友人たちに向けて、5月31日（土）にディズニーの試写室で開催し、ディズニーの物語を楽しむ幸せな時間と体験をお届けしました。
実写版『リロ＆スティッチ』に登場する主人公リロと姉のナニが、劇中何度も口にする「オハナは家族。家族はいつもそばにいる、なにがあっても。」という印象的なセリフにちなみ、あしなが育英会が支援する小学生から大学生が自分の“オハナ”だと思う方を1名誘って会場に集まりました。オハナはハワイ語で「家族」を意味し、血のつながりだけではなく、家族のような絆で結ばれた大切な関係のことを表す言葉です。
午前の部、午後の部の計2回開催された特別試写会には、今日のためにリロをイメージした衣装に身を包み大きなスティッチのぬいぐるみを抱えて参加してくれた方や、飼っている愛犬を「オハナ」と名付けて可愛がっているご家族、『リロ＆スティッチ』の映画やアニメーションが大好きなファンの方まで、約80名が集まりました。上映前からオハナの温かい空気に包まれた会場で、いよいよ特別試写会がスタートしました。
本作は、ハワイ・カウアイ島を舞台に、主人公の少女リロと姉のナニの姉妹が宇宙からやってきた暴れん坊のエイリアン・スティッチとの絆を深めていく、血のつながりだけではない、心と心を結ぶオハナのかたちを描いた物語です。スクリーンに映し出されるリロとナニの姉妹の絆や、周囲の人々との助け合いの中で自分の夢や願いをつかみ取っていく力強さ、スティッチが次第に家族の一員として心を通わせていく様子など、テンポよく展開していく物語にこどもたちはいつの間にか釘付けに。時折笑顔を見せながら、真剣に物語の世界に引き込まれていました。
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（写真左）特別な鑑賞チケットとギフトを参加者の方にプレゼント！
（写真右）映画が始まり食い入るようにスクリーンを見つめる参加者の様子
上映が終了すると、「面白かったー！」と大きな声で感想を伝えてくれたこどもたち。場内は大きな拍手と笑顔に包まれました。映画の感想について、小学生の参加者は「スティッチは暴れん坊だけど、僕の家にも来てほしいと思った」と、同じ大学のお友だち（オハナ）と参加した大学生の参加者は、「色々な困難に立ち向かう姿を見て前向きな気持ちになれた」と、様々な思いを伝えてくれました。参加したオハナの一人は今回の上映会について、「こどもたちにとって大変貴重な経験になったと思う」と話し、「リロとナニが次第にスティッチと心を通わせ、オハナになっていく様子に感動した」と、本作のキーワードでもあるオハナの精神について思いを語ってくれました。作品のメッセージが、こどもたちとその家族、友人の皆さんの心に深く届いた様子がうかがえました。
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スティッチのパネルの前などでオハナと一緒に写真撮影を楽しみました！
今回の特別試写会に際して、あしなが育英会の佐藤弘康さんは、「今日映画を観ながら私にとってのオハナは誰だろうと考えました。それはやはり家族だと思います。何を体験するかも重要ですが、誰と体験するかも大切です。皆さん自身のオハナと一緒に『リロ＆スティッチ』を観た今日のこの時間は、きっとかけがえのない思い出になると思います。そのような機会を作ってくれたディズニーの皆さんに改めて感謝します。」と話し、かけがえのない家族や友人とともに、体験や経験を共有することの大切さについて語りました。
『リロ＆スティッチ』が大好きで、会場にリロをイメージした真っ赤な衣装で参加してくれた小学生が、手書きのイラストをプレゼントしてくれました！
今回ディズニーは、あしなが育英会への支援の一環として、寄付の支援も行います。
実写版『リロ＆スティッチ』が伝えるのは、本当のつながりとは何かという問いへの、やさしく力強い答え。どんな形であれ、誰かを大切に思い、大切に思われることのあたたかさを、こどもたちは胸に刻んでくれたことでしょう。
ディズニーは、ディズニーの物語を楽しむ幸せな時間、体験を通して、こどもたちとその家族や友人たち＝オハナに、ひと時の安らぎや楽しみをお届けし、前向きな気持ちを持っていただく一助になることを願っています。ディズニーは今後も、物語やキャラクターを通じて希望と安らぎを届け、困難な状況にあるこどもたちを支援する活動を続けていきます。
あしなが育英会とは
あしなが育英会は、親を亡くした子どもや、親が障がいを負っている子どもたちを対象に、奨学金や心のケア、学びの機会を提供している民間の非営利団体です。その理念は、社会全体のフィランソロピー（やさしい人間愛）を基にした支援を力に、すべての子どもが等しく教育を受けられる社会の実現を目指すことです。子どもたちが将来社会に貢献できる存在となるよう、物心両面での支援に取り組んでいます。
あしなが育英会について（外部リンク）
物語の力でより良い世界へ
一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界。人と野生動物が共存する、バランスのとれた地球。希望と可能性に満ちたコミュニティ。ディズニーはこの3つの実現を物語、体験、事業、CSR活動を通じて目指していきます。物語の力を通じて希望と安らぎを届けるディズニーの取り組みについては、impact.disney.comで詳しくご紹介しています。
URL:https://www.disney.co.jp/corporate/social-responsibility
実写映画『リロ＆スティッチ』
ディズニーの『リロ＆スティッチ』を実写映画化。
両親を亡くした少女リロと姉のナニ。
ひとりでリロを育てようと奮闘するナニだったが、若すぎる彼女は失敗ばかり。
離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に現れたのは、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。予測不可能な彼の行動は、平和な島に大混乱を巻き起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていく…。
ハワイのカウアイ島を舞台に、 “オハナ<家族>”の大切な絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。
公開日：2025年6月6日（金）
監督：ディーン・フライシャー・キャンプ
声の出演：クリス・サンダース (スティッチ), マイア・ケアロハ (リロ)
日本版声優：山寺宏一 (スティッチ), 永尾柚乃 (リロ), MOMONA (ナニ), 中村海人 (デイヴィッド), 長谷川忍 (ジャンバ博士), 三ツ矢雄二 (プリ―クリー), 渡辺えり (トゥトゥ), 手塚秀彰 (コブラ・バブルス), 五十嵐麗 (ケコア), 深見梨加 (議長)
『リロ＆スティッチ』公式サイトはこちら
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