
ディズニーは難病と闘うこどもたちの“願い”をかなえるNPO団体「メイク・ア・ウィッシュ🄬」への支援をグローバルで約45年にわたって続けています。ディズニーは、病気と闘うこどもたちに幸せと喜びをもたらすことを目指しており、ウィッシュが家族を結びつけ、幸せ、希望、そしてインスピレーションを与える力を持っていると信じています。
4月29日のワールド・ウィッシュ・デーを前に、ディズニーはルーカスフィルムと協力し、「メイク・ア・ウィッシュ🄬」が支援する“ウィッシュ・チャイルド”のお子さまとお姉さまを「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」へご招待しました。
このイベントは「スター・ウォーズ」シリーズのキャストや製作陣も登壇し、世界中のファンが大熱狂する究極かつ最大の祭典で、日本での開催は17年ぶり、2度目でした。この特別な機会にお招きしたのは「スター・ウォーズ」が大好きなウィッシュ・チャイルドです。5歳のときにクリスマスプレゼントでライトセーバーのおもちゃをもらったことをきっかけに「スター・ウォーズ」作品に夢中になり、ジェダイに憧れる幼少期を過ごしてきました。

会場に到着すると、あちらこちらにいる「スター・ウォーズ」のキャラクターに扮したファンの姿に大興奮。限定グッズを求めてストアを見て回ったり、キャストや製作陣が登壇するパネルにも参加したりしました。C-3PO演じるアンソニー・ダニエルズらが登壇したパネルでは、ステージで繰り広げられる撮影秘話をわくわくする様子で聞き入っていて「ドロイドを演じる役者の方が現場で実際に演技し撮影していたのは知らなかったのでとても驚いた。舞台裏を知ることができて面白かった。」と話してくれました。

今回、ディズニーとルーカスフィルムから特別な体験を届けたいとサプライズも用意しました。
突如現れたのは、コスプレをした「スター・ウォーズ」のファングループ「セーバーギルド」の一行、総勢38名。あまりの迫力に最初はびっくりして言葉がでませんでしたが、「Make way!(道を開けて!)」という大きな掛け声とともにファングループにエスコートされて会場を練り歩き、まるでダース・ベイダー率いる帝国軍につかまってしまったかのような演出には思わず笑顔に。

皆で記念撮影をした後は、「いつかジェダイになりたい」というこどもの頃の夢をかなえてもらおうと、今回特別にライトセーバーのプライベートトレーニングも用意しました。ファングループのメンバーが即興劇を交えながらライトセーバーの使い方の手ほどきをし、大好きだというアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービの闘いも再現。トレーニングは大盛り上がりとなりました。言語も年齢も違う、はじめましての人同士でも、「スター・ウォーズ」が好きという気持ちの分かちあいで、たちまち同じコミュニティの仲間になれる、このイベントならではの「ファンのつながり」も感じてもらえたようでした。

盛りだくさんの一日を終えて「映画の世界観を感じられて今日一日が夢の中のようだった。サプライズは忘れられない思い出となった。」と感想を寄せてくれました。
ジェダイを夢見ていたウィッシュ・チャイルドの将来の夢は「医療機器の開発」。この春から機械工学の勉強を始めたそうです。”願い”をかなえる幸せなひとときが、夢への一歩を踏み出したその背中をそっと押すような、前向きな気持ちを育む体験になっていたら嬉しく思います。
約45年前に最初の公式なウィッシュがディズニーランドでかなえられて以来、私たちはディズニーならではの方法で、メイク・ア・ウィッシュと共にウィッシュをかなえ、こどもたちが最も必要とされるときに安らぎと楽しいひと時をお届けするために、共に協力しています。ディズニーは、全世界で最も多くメイク・ア・ウィッシュのウィッシュをかなえる企業として誇りを持っています。ディズニーのウィッシュは、毎日、毎時間かなえられており、お子さまたちがディズニーを選んでくれることを光栄に思っています。
ディズニーはこれからも、メイク・ア・ウィッシュと共に、こどもたちの夢をかなえ続け、こどもたちの笑顔と幸せを支えていきます。

メイク・ア・ウィッシュ®️とは
『メイク・ア・ウィッシュ®️」とは英語で「ねがいごとをする」という意味のボランティア団体です。難病と闘っているこどもたちの夢を毎日、毎時間かなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。国内では、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが、こどもたちに勇気を与える事に加え、社会における非営利組織の存在の重要性を自覚し、社会貢献の「場」を提供する有意義な存在となることを目指しています。
メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンについて(外部リンク)
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