ウォルト・ディズニー・ジャパンでは、DE&I (ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン) の一環として、誰もがありのままに、自分らしく前向きな生き方ができることを目指し、有志の社員がBERG (Business Employee Resources Group/ビジネス従業員リソースグループ) として活動しています。BERGとは、従業員が主体となりビジネスとの関連性を保ちながら多様な人材を支援し、包括的な職場環境を創出する従業員の有志グループです。
ディズニー・ジャパンには、ジェンダー、LGBTQIA+、ネクストジェネレーションの3つのBERGがあり、それぞれイベントやワークショップなどを企画し、アイデンティティやバックグラウンドに関係なく、お互いを尊重する文化の創造に取り組んでいます。
GENDER BERG - ジェンダーの壁を超える
最初にご紹介するのは、GENDER BERG (ジェンダーBERG) 。
昨年、WOMENS BERGから現在の名称に変更し、女性活躍推進をするのみならずジェンダーダイバシティに関する社員の意識を高めるとともに、ジェンダーの壁を越えていくこと目的に組成されたグループです。『哀れなるものたち』などのディズニー作品の上映会や、ゲストをお招きした従業員に向けたトークセッション企画し実施しています。
PRIDE BERG - LGBTQIA+支援と職場環境改善への取り組み
2つ目のグループは、PRIDE BERG (プライドBERG) 。
LGBTQIA+コミュニティに関する社員の意識を高め、疑問に答え、よりインクルーシブな職場環境を促進するとともに、当事者を支える場を生み出すことを目的にしています。
PRIDEに関して学ぶトークセッションをはじめクイズイベントや、気軽に疑問に答えるランチ会など様々な企画を実施しています。また、2024年は東京レインボーパレードに出展し、約90名の従業員やその家族・友人がパレードに参加しました。
NEXT GENERATION BERG - 次の世代を担う若手社員からの改革
最後にご紹介するのは、NEXT GENERATION BERG (ネクストジェネレーションBERG) 。
次の世代を担う20代から30代前半の社員を中心に、若手社員の視点からいきいきと働きやすい環境を醸成することを目的としたグループ。
従業員に向けたオリジナルのポッドキャスト番組制作し、日々のちょっとした疑問や、日々の就業に役立つ情報など、社員のリアルな声を、定期的に配信しています。また、ウォーキングイベント、ハロウィンイベント、エグゼクティブとのコーヒーチャットなど、世代や部門を超えた社員の交流の場を企画・実施しています。
ディズニー・ジャパンでは、一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界、希望と可能性に満ちたコミュニティを、物語、体験、事業、ソーシャル・レスポンシビリティの活動を通じて目指していきます。