「IMAX Enhanced」対応デバイスで、人気映画をハイファイオーディオで楽しむ臨場感あふれる体験をご家庭で
ニューヨーク州ニューヨークおよびカリフォルニア州ロサンゼルス(2023年1月4日)-ディズニー・ストリーミングとIMAX Corporation(NYSE:IMAX)、およびXperi Inc.の完全子会社であるDTS(NYSE: XPER)は、2023年に予定されているIMAX Enhancedの技術拡張により、ディズニープラスをIMAX Enhanced対応デバイスでご利用いただくと、マーベル・シネマティック・ユニバースなどの一部の作品にて革新的な視聴体験ができるようになると発表しました。
2021年11月よりディズニープラスで提供を開始したIMAX独自の拡張アスペクト比に加えて、「IMAX signature sound by DTS」の採用により、特別にキャリブレーションされた高度なエンドツーエンド体験を可能にし、IMAX品質の画質とサウンドを家庭でもお楽しみいただけます。ソニーの「IMAX Enhanced」対応テレビを含む、最高峰の機器メーカーが「IMAX signature sound by DTS」をサポートするほか、デノン、マランツ、JBLなどが発売する対応AVアンプでも利用可能です。対応コンテンツをIMAX Enhanced対応機器を用いて視聴することで、一部シーケンスで拡張アスペクト比は1:90:1による、最大26%増の画角で、追加の費用や機器なしでお楽しみいただけます。
ディズニー・ストリーミングのプロダクト担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるJerrell Jimerson(ジェレル・ジマーソン)は次のようにコメントしています。「ディズニープラスで『IMAX Enhanced』テクノロジーのさらなる進化を2023年に提供できることを大変うれしく思っています。このユニークなコラボレーションは、ディズニーとIMAXの長年の関係を拡大するもので、現在、そして未来の作品のプレミアムな再生品質とともに、この新しい没入型のオーディオ体験を世界中の視聴者にお届けできることを楽しみにしています。」
IMAX Corporationのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるVikram Arumilli(ヴィクラム・アルミリ)は、「ディズニープラスで『IMAX Enhanced』の次のフェーズを展開することにより、家庭内外でさらに優れた映画体験を視聴者に提供できることを嬉しく思います。『IMAX Enhanced』のコレクション全体で、最先端、かつ比類なき視覚と聴覚の進化を、ファンの皆様がディズニープラスで体験できるのが待ち遠しいです。今後もさらに多くの作品が登場する予定です。」と述べています。
Xperiのチーフ・コンテンツ・オフィサーであるBill Neighbors(ビル・ネイバーズ)は、「ディズニープラスでの『IMAX Enhanced』作品の配信開始に対するファンの反応は圧倒的にポジティブなものでした。視聴者が求めていたもの、すなわち、世界中で最も人気のある映画の制作チームが意図したとおりの素晴らしい映像を家庭で楽しめるようになりました。また、『IMAX Enhanced signature sound by DTS』の機能を追加することで、この特定の作品において『IMAX Enhanced』の完全な体験を得ることができるでしょう。」と語っています。
IMAXは、フィルムメーカーが世界中の観客にビジョンを提供するための、世界で最も没入感のあるキャンバスです。IMAX独自の拡張アスペクト比により、フィルムメーカーは映画館で、そして家庭でもより没入感のある体験を作り出すことができ、観客はより素晴らしいアクションシーンを楽しむことができます。多くのマーベルファンが、自宅でのIMAX体験を長い間求めてきましたが、ディズニープラスで提供される「IMAX Enhanced」の機能によってファンが待ち望んでいた、世界で最も人気のある映画に携わる素晴らしい制作チームが意図した通りの映像体験を自宅でもお楽しみいただけます。
IMAXとテクノロジーパートナーのDTSは、「IMAX Enhanced」によって、家庭内外で最高の忠実度でコンテンツを体験できるようにし、フィルムメーカーの創造的な意図をIMAX品質のプレゼンテーションで、完全に最適化いたします。ディズニープラスは、「IMAX Enhanced」によって家庭での視聴体験を向上させる最初の主要な動画配信サービスであり、視聴者にマーベル・シネマティック・ユニバースとさらなる新たな作品を再体験する革新的な方法を提供します。
この発表は、IMAXとマーベル・スタジオの歴史的な関係における最新の進化です。2010年に初めてマーベル・シネマティック・ユニバースがIMAXに足を踏み入れ、それ以来、マーベル・シネマティック・ユニバースは、IMAX史上最高の興行収入を記録するフランチャイズとなりました。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、IMAXで撮影された最初の作品です。また、ディズニープラスの「IMAX Enhanced」で配信されるすべての作品は、一部シーケンスがIMAXの拡張アスペクト比で撮影されています。
※日本国内においては“IMAX SIGNATURE SOUND BY DTS”が対応しているのは英語音声のみとなります。
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