ウォルト・ディズニー・カンパニーは、第74回プライムタイム・エミー賞®にて、ABC エンターテイメント、Disney+(ディズニープラス)、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、20th テレビジョン、Hulu、ルーカスフィルム、マーベル・スタジオ、ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルム、ウォルト・ディズニー・スタジオなど、ディズニーが持つコンテンツブランドやスタジオ全体で計147のノミネートを獲得しました。中でも、ディズニーの動画配信サービスプラットフォームであるディズニープラスとHuluでは、それぞれ34と58のノミネートを受け、合計92のノミネートを獲得しました。
ウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者のボブ・チェイペックは次のようにコメントしています。
「本年のエミー賞のノミネートは、ディズニーのストーリーテリングの深さと広さ、そしてクオリティの高さを反映しており、私たちの才能あるチームと素晴らしいクリエイティブ・パートナーによって成しえました。私たちは、これまで様々なブランドにおいてお届けしてきた作品に敬意を払いながら、ディズニーの次の100年を迎えるにあたり、より多くの素晴らしいストーリーをお届けすることを楽しみにしています。」
■ディズニープラス
アメリカでサービス提供から3年目を迎えたディズニープラスは、動画配信サービスとしては過去最高の11作品が34のエミー賞にノミネートされました。

マーベル・スタジオ作品からは4作品が含まれ、壮大なアクション・サイコスリラーでマーベル・スタジオ初のダークヒーローが誕生した『ムーンナイト』が8部門でトップ。次いで『ロキ』、『ホークアイ』、さらにマーベル・スタジオ初のアニメーション作品、『ホワット・イフ...?』が3部門でノミネートを獲得しました。
ルーカスフィルムからは、『マンダロリアン」制作チームによる実写シリーズ『ボバ・フェット』がノミネート獲得。 さらに、『スター・ウォーズ』の創造のルーツとされる日本とタッグを組み、日本のトップアニメーターによって制作されたオリジナル短編アニメ映画集全9作品『スター・ウォーズ:ビジョンズ』がショートアニメ作品部門に初ノミネートされました。
その他にも、『ザ・ビートルズ:Get Back』が、ピーター・ジャクソンの初のノミネーションを含む5部門で初めてノミネートされたほか、『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』のトッド・リーバーマンとデビッド・ホバーマンの2人が初のエミー賞ノミネートとなりました。
■Huluと20th テレビジョン
過去最高2倍以上となる58のノミネートを獲得したHulu。日本国内においては、ディズニープラスのスターで配信されている人気作が多数含まれました。

まず、Huluと20th テレビジョンによるオリジナル作品『マーダーズ・イン・ビルディング』は、今年最多のノミネート数を獲得。製作総指揮にはスティーブ・マーティン、主演にマーティン・ショート、セレーナ・ゴメスが名を連ね、さらにスティーブ・マーティン自身も主演を務める同作は、作品賞(コメディ・シリーズ部門)、主演男優賞(コメディ・シリーズ部門)、監督賞(コメディ・シリーズ部門)などの主要賞を含む17ノミネートを獲得しました。ディズニープラスにてシーズン2の独占配信が開始しており、シーズン3の制作も決定しています。
また、社会派ドラマ『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』で、主演・制作総指揮を務めたマイケル・キートンが主演男優賞(リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門)、実話に基づくドラマ『ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女』にて主演・プロデューサーを務めたアマンダ・セイフライドが、主演女優賞(リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門)でそれぞれ初ノミネートを果たしたほか、セレブのセックススキャンダルを描いた『パム&トミー』からはリリー・ジェームズとセバスチャン・スタンも、主演男優賞・主演女優賞(リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門)で初ノミネートの栄誉を果たしました。
その他にも、ABC作品が23部門にノミネートされ、中でもABCと20th テレビジョンの『アボット エレメンタリー』(ディズニープラスのスターで配信中)が、作品賞(コメディ・シリーズ部門)を含む7部門にノミネートされる結果となりました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーの全ノミネート作品の一覧は、以下のサイトを参照ください(英語のみ)
https://thewaltdisneycompany.com/the-walt-disney-company-earns-147-primetime-emmy-award-nominations/
ディズニープラスについて
Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する動画配信サービスです。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作、人気作がお楽しみいただけます。また一部の国では、新しいゼネラル・エンターテイメント・コンテンツ・ブランド、スターも含まれます。ディズニープラスは、ウォルト・ディズニー・カンパニーがお届けする動画配信サービスの旗艦サービスであり、ここだけでしか見られないオリジナル作品、映画、ドキュメンタリー、アニメーション、短編など幅広いジャンルのコンテンツに加えて、ディズニーの長い歴史の中で誕生した、かつてない規模の名作やテレビコンテンツ、ウォルト・ディズニー・スタジオの最新映画もお楽しみいただけます。また、スターでは、20 世紀スタジオ、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、FX プロダクションズ、サーチライト・ピクチャーズなどの名作に加え、日本のコンテンツも登場します。詳細は公式サイトをご覧ください。