ウォルト・ディズニー・ジャパンは、このたび、次世代を担うイノベーターの支援・育成の一環として、慶應義塾大学商学部の2つのゼミから約50名をお招きし、ディズニーの日本国内でのビジネスについて研究・議論をするワークショップを実施いたしました。
国内の大学とワークショップを行うのはディズニー・ジャパンとしては初めての試みとなります。事前にディズニーより提示したテーマに基づいて、2つのゼミの計3グループの学生たちが1か月間をかけてリサーチをし、素晴らしいプレゼンテーションを英語にて行っていただきました。
学生からの、ディズニーの国内でのビジネスの全体像を的確にとらえ、独自のリサーチデータを基に導き出した具体的な提案は、参加したディズニー・ジャパンの経営陣も目を見張る内容でした。
プレゼンテーションに参加した、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社代表取締役社長兼マネージング・ディレクターのキャロル・チョイは「プレゼンテーションの構成・内容・見栄えと全てにおいて非常によく考えられていました。皆さんのような世代のニーズを理解し、ディズニーがより良い体験をどのように提供するべきか非常に多くを学ぶ機会となりました。」と感想を述べました。また、卒業生でもあるバイスプレジデント パートナーシップ、コンテンツ・アクイジション&チャンネル 小林信一は、プレゼンテーションの内容を高く評価すると同時に「最後は “人”です。自分自身が興味を持ち、自分たちのロジックが腑に落ちているのかが、人を説得していく上でとても重要です。」と、学生にアドバイスを贈りました。
プレゼンテーション終了後には、参加者全員が自由に意見交換をする時間も設け、学生たちの質問や将来へのアドバイスなど、活気的なやり取りが交わされました。
物語の力でより良い世界へ
一人ひとりが、自分の存在を認められ、理解されていると感じられる、誰もが居場所のある世界。人と野生動物が共存する、バランスのとれた地球。希望と可能性に満ちたコミュニティ。ディズニーはこの3つの実現を物語、体験、事業、社会貢献活動を通じて目指していきます。