<報道関係各位>
ウォルト・ディズニー・カンパニーが2020年12月10日(現地時間)に下記プレスリリースを発表しましたのでお知らせいたします。本リリースは日本語参考訳となります。
2020年12月10日(現地時間)発表:
The Walt Disney Company Surpasses 137M Paid Subscriptions across its Direct-to-Consumer Services, Shattering Previous Guidance; Increases Paid Subscriptions Target to 300-350M by 2024
のプレスリリース(英語原文)

Disney+(ディズニープラス)向けに、年間100以上の新作タイトルの目標を発表、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックから素晴らしいコンテンツの豊富なラインナップを公開
Starが2021年2月に海外の一部マーケットでサービス開始。ディズニープラスに完全に統合されたサービスの一部として、独自のブランドタイルと、当社の名高いテレビ・映画スタジオによる様々なゼネラル・エンターテイメントを備え、コンテンツカタログを2倍に拡大
単独の動画配信サービス「Star+」がラテンアメリカで2021年6月にサービスを開始、ゼネラル・エンターテイメント・コンテンツとライブスポーツを提供
(2020年12月10日、米カリフォルニア州バーバンク発)ウォルト・ディズニー・カンパニーは本日、2020年のインベスター・デーにおいて、世界的な動画配信事業の拡大に向けた意欲的な次のステップを明らかにし、Disney+(ディズニープラス)、Hulu、ESPN+というダイレクト・トゥー・コンシューマ・サービスの今後に関する新たな情報や、今後各国で展開していくゼネラル・エンターテイメント・コンテンツブランドStarの初お披露目、さらに非常に優れた新コンテンツラインナップのプレビューを行いました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのチーフ・エグゼクティブ・オフィサーであるBob Chapek(ボブ・チェイペック)と取締役会長兼エグゼクティブ・チェアマンのBob Iger(ボブ・アイガー)が主導したバーチャルイベントでは、同社のコンテンツおよび配給チームのリーダーがプレゼンテーションを行い、シニア・エグゼクティブ・バイスプレジデント兼CFOのChristine McCarthy(クリスティン・マッカーシー)とインベスター・リレーションズのシニア・バイスプレジデント、Lowell Singer(ローウェル・シンガー)が財務状況についての最新情報を発表しました。
チェイペックは、次のように述べています。「全世界で 1 億 3700 万人を超える加入者数を誇る私たち独自のポートフォリオでご提供する動画配信サービスが大きな成功を収めたことで、ダイレクト・トゥー・コンシューマ優先のビジネスモデルに向けて加速していることへの自信がさらに高まりました。当社の素晴らしいクリエイティブ・チームと、消費者が求める高品質のブランド・エンターテイメントのコレクションが増え続けていることから、当社は長期的な目標を達成する上で非常に好位置にいると確信しています。」
インベスター・デーのプレゼンテーションの中で、ESPN+の加入者数1150万人、Huluの加入者数3880万人、および2019年11月にサービス開始したディズニープラスの8680万人という驚異的な加入者数を含め、ダイレクト・トゥー・コンシューマサービスのポートフォリオで全世界の有料サービス総加入者数が、12月2日時点で、1億3700万人を突破したことを発表しました。予想を大幅に上回ったことを受け、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、コンテンツの大幅な増加を主要な原動力として、2024年度までに動画配信サービスの総加入者数が3億~3億5000万に達するとのガイダンスを共有しました。ディズニープラスに限っても、年間100本以上のタイトルをリリースすることを目標としています。
2021年3月26日より、米国では、ディズニープラスの価格が7.99ドル/月、79.99ドル/年となり、ディズニープラス、Hulu、ESPN+がセットになったDisney Bundle(ディズニー・バンドル)の価格は13.99ドル/月となります。また、Comcastとの新たな契約も発表され、2021年第1四半期にはComcast X1のセットトップボックスとFlexプラットフォームでディズニープラスとESPN+の体験を提供することになりました。これは2020年春にこれらのプラットフォームで利用できるようになったHuluに続くものです。さらに、Huluの加入者は、2021年初頭より、HuluのユーザーインターフェースからESPN+に加入し、ESPN+のスポーツ番組ラインナップにアクセスすることも可能になります。
動画配信サービスに新たなスターが誕生
インドとインドネシアでのDisney+ Hotstar(ディズニープラス ホットスター)の成功を受けて、ディズニーは、国際的なゼネラル・エンターテイメントコンテンツブランドStarの新たな詳細を発表しました。Starは、一部の海外マーケットではディズニープラスの一部に含まれ、ラテンアメリカではStar+として独立した動画配信サービスとして開始します。Starブランドは、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、FX、20世紀スタジオ、20世紀テレビジョンなど、ディズニーのクリエイティブスタジオがお届けする何千時間ものテレビや映画のホームとしての役割を果たし、提供可能な地域ではローカル番組を追加することで、さらに充実したものになります。
Starは、ヨーロッパおよびいくつかの海外マーケットで2021年2月23日にディズニープラスへ完全に統合されたサービスとして開始し、独自のブランドタイルを採用し、人気のゼネラル・エンターテイメントシリーズ、映画、ドキュメンタリーなどの新しいコレクションを追加することで、ディズニープラスの加入者が利用できるコンテンツカタログを倍増させます。また、ディズニープラスはコンテンツ・レイティングに基づいて特定のプロファイルのコンテンツへのアクセス制限を設定し、成人向けコンテンツにアクセスするプロファイルをロックするためのPINを追加する機能など、保護者が期待する家族向けの体験を可能にするペアレンタルコントロールを強化するために、全世界でアップデートします。ヨーロッパでは8.99ユーロ/月、89.99ユーロ/年の価格設定となり、オーストラリア、ニュージーランド、カナダを含む他のStarがサービスを開始するマーケットでも同様の価格になるよう調整が行われます。動画配信サービスは、今後はStarと共に世界展開し、2021年2月23日のシンガポールを皮切りに、2021年後半に東欧、香港、日本、韓国などの新たなマーケットで提供いたします。
ラテンアメリカでは、同地域のライブスポーツイベントのポートフォリオを活用するために、独立した動画配信サービスとしてStar+のサービスを開始します。Star+では、他の追随を許さないStarのコンテンツコレクション、ローカルのオリジナル作品、そしてトップサッカーリーグ、グランドスラムテニスなどESPNのライブスポーツの数々をお楽しみいただけます。Star+は2021年6月に開始する予定で、単体では~7.50ドル/月(または現地相当額)、ディズニープラスとのバンドルでは~9.00ドル/月(または現地相当額)の魅力的な価格のサービスとして提供します。
これらのマーケットで提供される国際的なサービスを詳しく知りたい方は、2020 Investor Day Star Fact Sheetをご覧ください。(英語のみ)
世界最高峰の物語
本日のインベスター・デーでは、当社のワールドクラスのコンテンツエンジンから、ビジョンを持ったクリエイティブリーダーたちが、ディズニーのダイレクト・トゥー・コンシューマのエコシステムを加速するための新しいコンテンツラインナップを発表しました。ディズニープラスでは、今後数年間でスター・ウォーズシリーズ約10本、マーベルシリーズ約10本、ディズニー・ライブアクション、ディズニー・アニメーション、ピクサーシリーズ約15本のリリースを予定しています。 さらに、動画配信サービスに登場する前に、劇場やリニアチャンネルで上映されるプレミアムコンテンツもあります。また、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの『ラーヤと龍の王国』が、2021年3月5日の劇場公開と同時に、ディズニープラスがローンチしたほとんどのマーケットでプレミア アクセスとして配信されることが発表されました。プレミア アクセスの価格は29.99ドルです。海外では、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、FX、20世紀スタジオの多くの最新オリジナルタイトルが、Starオリジナルとしてディズニープラスでプレミア配信します。
アイガーは、次のように述べています。「この信じられないほどの新しいオリジナルコンテンツのラインナップは、全社を横断したリソースと膨大なクリエイティビティを活用して、市場では他に類を見ない素晴らしいエンターテイメント体験を視聴者に提供する、という私たちの継続的な取り組みへのコミットメントを示しています。象徴的なブランドから生み出されるストーリーテリングの比類なき品質は、映画館からダイレクト・トゥー・コンシューマサービスに至るまですべての配給プラットフォームで証明されていることを誇りに思っています。」
本日のプレゼンテーションで紹介されたすべてのコンテンツについて詳しく知りたい方は、2020 Investor Day Programming Fact Sheetをご覧ください。(英語のみ)
プレゼンテーションのハイライトは以下の通りです。
ディズニー ゼネラル・エンターテイメント グループ コンテンツ
ディズニープラス向けディズニー・テレビジョン・スタジオ
ディズニー・テレビジョン・スタジオは、ディズニーのプロパティにインスパイアされた2つのプロジェクト、ルーク・エヴァンスとジョシュ・ガッドが主演し、アラン・メンケンの新しい楽曲を使用した『美女と野獣(仮題)』と、ロン・ムーアとジョン・M・チュウが制作した名作を再映画化した『スイスファミリーロビンソン』を含む、ディズニープラスのために制作中の注目のファミリー・エンターテイメント・シリーズの作品を複数発表しました。また、ディズニー・パブリッシング・ワールドワイドのリック・リオルダンのベストセラー・ブックシリーズを原作とした『パーシー・ジャクソンとオリンピアンズ(原題)』の制作も進んでいます。
ディズニー・テレビジョン・スタジオは現在、2021年にディズニープラスに登場する4つのライブ・アクションシリーズ『マイティ―・ダック:ゲームチェンジャー(原題)』、『ビッグショット!』、『ミステリアス・ベネディクト・ソサエティ(原題)』、『ターナー&フ―チ(原題)』を制作中です。
ナショナル ジオグラフィック コンテンツ
ナショナル ジオグラフィックは、『リミットレス ウィズ クリス・ヘムズワース(原題)』、ウィル・スミスをフィーチャーした『ウェルカム・トゥ・アース(仮題)』』、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアを描いた、エミー賞受賞作アンソロジーシリーズ『ジーニアス(原題)』の第4シーズンなどの注目作を含む、ディズニープラスの意欲的なラインナップを明らかにしました。
また、新作ドキュメンタリー映画『クストー(原題)』も発表し、この映画は、ディズニープラスに登場する前に劇場公開され、新作ドキュメンタリーシリーズ『シークレット・オブ・ホエールズ(原題)』、『リアル バグズ・ライフ(原題)』、『アメリカ・ザ・ビューティフル(原題)』と並んで、ディズニープラスに登場する予定です。
HuluとStar向けコンテンツ
カーダシアン・ジェンナーズは、米国のHuluと海外のStarで独占的に配信するために複数年契約の下、新たなグローバルコンテンツを制作し、2021 年後半に配信を開始する予定です。また、来年HuluとStarで初放送されるプレミアム・シリーズとして、『オンリー・マーダーズ・イン・ザ・ビルディング(原題)』、『ザ・ドロップアウト(原題)』、『ドープシック(原題)』があります。
2021年には、FXオリジナル作品『ザ・オールドマン(原題)』、『アメリカン・ホラー・ストーリー(原題)』、『プラットフォーム(原題)』、『リザベーション・ドッグス(原題)』、『Y:ザ・ラスト・マン(原題)』があります。
2021年には、FXオリジナル作品cが米国ではHuluで、海外の複数のマーケットではStarで配信される予定です。
Hulu
数々の賞を受賞したHuluのヒットドラマシリーズ『ザ・ハンドメイズ・テイル(原題)』が、シーズン4のプレミアに先駆けてシーズン5がリニューアルされました。また、ニコール・キッドマンがデビッド・E・ケリーと共に主演・制作総指揮を務める『ナイン・パーフェクト・ストレンジャーズ(原題)』は、来年、配信します。
FX
米国のHuluに加えて、FXのプレミアムコンテンツブランドは、受賞歴のあるコンテンツのライブラリと独占的な新しいオリジナル作品を世界中のStarに提供します。FXは、リニアチャンネル、FX on Hulu、Star向けに『フィラデルフィアは今日も晴れ』の4つのシーズンを追加で制作しており、実写シットコムのテレビ史上最長放映記録を更新しました。同グループは、SFホラーの名作『エイリアン(原題)』の初シリーズ化を制作中であることを発表し、世界で最も偉大で不朽のロックンロールバンド、ザ・ローリング・ストーンズを題材にしたドラマシリーズ『ザ・ストーンズ(原題)』の2つのシーズンの制作を進めていると発表しました。また、FXは、ジェームズ・クラベルの人気大河ドラマの改作で、最も壮大で洗練された大人向けシリーズのひとつ、封建時代の日本を舞台にした『ショーグン(原題)』の制作も開始します。
ウォルト・ディズニー・スタジオ コンテンツ
ルーカスフィルム
ルーカスフィルムは「スター・ウォーズ」の世界をこれまで以上に拡大するディズニープラスオリジナルシリーズの豪華ラインナップを発表しました。ディズニープラスのためのプロジェクトとして、 ユアン・マクレガー主演『スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ(原題)』ではヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役として復活します。さらに、ジョン・ファヴローとデイブ・フィローニによる『マンダロリアン』から生まれた新たな2つのシリーズ作品、 『スター・ウォーズ:レンジャーズ・オブ・ザ・ニュー・リパブリック(原題)』と、ファンに大人気のキャラクターのアソーカ・タノを主人公にした『アソーカ(原題)』を紹介しました。
その他にディズニープラスの新たなラインナップとして発表されたのは、『アンドー(原題)』、『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』、『スター・ウォーズ:ビジョンズ(原題)』、『ランド(原題)』、『アコライト(原題)』そして、『ドロイド・ストーリー(原題)』です。さらに、ルーカスフィルムはワーウィック・デイヴィスを再び主演に迎え、『ウィロー(原題)』の新たなシリーズ作品を制作することも発表しました。
2023年12月公開予定の『スター・ウォーズ』フランチャイズの劇場公開最新作は、パティ・ジェンキンス監督(『ワンダーウーマン』シリーズ)による『ローグ・スコードロン(原題)』です。その他の最新作には、ジェームズ・マンゴールド監督の『インディ・ジョーンズ』タイカ・ワイティティ監督・脚本の『スター・ウォーズ』、そしてトミ・アデイェミ著のニューヨーク・タイムズ・ベストセラー小説の映画化、『チルドレン・オブ・ブラッド&ボーン(原題)』が予定されています。
ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーションピクチャーズ作品
ディズニープラスには、スター俳優が勢揃いのオリジナル作品が発表されました。ついに公になった『ホーカスポーカス2』、そしてザック・エフロン主演で贈る『スリーメン&ベビー』のリブート版、ケニヤ・バリスとガブリエル・ユニオン のコンビで贈る『12人のパパ』。さらには、ウーピー・ゴールドバーグを再び迎えて贈る『天使にラブ・ソングを…』。本作でウーピー・ゴールドバーグは、タイラー・ペリーと共にプロデューサーも務めます。
これに加えて、さらなるディズニープラスの新しいプロジェクトも明らかにしました。まずは、ジョン・ムレイニーとアンディ・サムバーグが共演し、実写とアニメーションを融合させて描く『チップとデールの大作戦』、 ロバート・ゼメキス監督&トム・ハンクス主演で贈る『ピノキオ』、そして、『ピーター・パン&ウェンディ(原題)』では、ジュード・ロウがフック船長を演じ、ヤラ・シャヒディがティンカー・ベルを演じます。 さらには、エイミー・アダムスが『ディスエンチャンテッド(原題)』で再びジゼルとして戻って来ます。新しい実写の伝記映画『グリーク・フリーク(原題)』では、 NBAのスーパースター、ヤニス・アデトクンボや、キーノン・ロー、クリス・ポールなども取り上げます。また、20世紀スタジオの人気作である『グレッグのダメ日記』、サイモン・ペッグ主演の『アイス・エイジ:アドベンチャー・オブ・バックワイルド(原題)』、そして『ナイト ミュージアム』が新たにアニメーションとして復活します。
ウォルト・ディズニー・スタジオの劇場公開作品としては、『ジャングル・クルーズ』、『クルエラ(原題)』、『ライオン・キング』の前日譚、そして『リトル・マーメイド(原題)』を発表しました。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
本日、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオはいくつかの発表を行い、エミー賞®、グラミー賞®、トニー賞®を受賞したリン=マニュエル・ミランダの新曲を含む劇場公開最新作『エンカント(原題)』を2021年11月に公開することを明らかにしました。また、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオは2021年3月に『ラーヤと龍の王国』をディズニープラスのプレミア アクセスと劇場で同時公開することを明らかにしました。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作する初めてのアニメーションシリーズも多数ディズニープラスで配信されることが発表されました。『ベイマックス(原題)』、『 ズートピア+ (原題)』、『ティアナ(原題)』そして『モアナ・ザ・シリーズ(原題)』です。そして、アフリカ文化のコミックを中心としたエンターテイメントカンパニーであるキガリ社と協同して制作する 『“Iwájú,”イワジュ(原題)』も含まれます。
ピクサー・アニメーション・スタジオ
ピクサー・アニメーション・スタジオは、今後登場するディズニープラス オリジナルシリーズと長編映画作品を発表しました。まずは、ピクサー初の長尺のアニメシリーズで、2023年秋にディズニープラス で独占配信される『ウィン・オア・ルーズ(原題)』。そして、2022年には新作2本を劇場公開します。アカデミー賞®受賞監督、ドミー・シーによる『ターニング・レッド(原題)』と、あのトイ・ストーリーの原点となったヒーローの由来ストーリー『ライトイヤー(原題)』です。クリス・エヴァンスが声を担当したヒーローが、史上最も有名なスペース・レンジャーとなるまでの冒険を描いています。また来夏には、オリジナル新作長編『ルカ(原題)』が劇場公開されます。
さらに、2020年12月25日配信開始の長編映画作品となる『ソウルフル・ワールド』と短編『夢追いウサギ』に加えて、ディズニープラス で配信される新しいシリーズ作品として『ピクサーの舞台裏』 、『ピクサー・ポップコーン・ショーツ』、『 ダグ・デイズ(原題)』、『カーズ(原題)』を発表しました。
マーベル・スタジオ
マーベル・スタジオはマーベル・シネマティック・ユニバースの未来を切り開く、ディズニープラスと劇場映画の作品ラインナップの詳細を明らかにしました。 数十ものプロジェクトの中から、新たに解禁されたのは、ディズニープラスの3つの新たなシリーズ作品の情報です。サミュエル・L・ジャクソン出演の『シークレット・インベージョン(原題)』や、ドミニク・ソーンが天才発明家を演じる『アイアンハート(原題)』、そしてドン・チードルがウォーマシンことジェームズ・ローズ役として帰ってくる『アーマー・ウォーズ(原題)』では、トニー・スタークが最も恐れていた事態に直面することが明かされました。
これらの新たな作品群が、すでに発表されている次のようなディズニープラス作品ラインナップに加わることとなります。『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』』そして『ロキ』。さらに、アニメーションシリーズの『ホワット・イフ…?(原題)』に『ミズ・マーベル(原題)』、そしてジェレミー・レナーに加えてヘイリー・スタインフェルドが出演する『ホークアイ(原題)』。タチアナ・マスラニーが主演を務め、マーク・ラファロとティム・ロスが出演する『シー・ハルク(原題)』、『ムーンナイト(原題)』に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル(原題)』、さらにはオリジナル短編シリーズの『アイアムグルート(原題)』』では大人気のキャラクター”ベイビー・グルート”が主人公の物語が描かれます。
劇場新作としては、『アントマン』シリーズ第3作『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』と、アイコニックなマーベル・ファミリーである『ファンタスティック・フォー(原題)』の公開が明らかにされました。マーベル・スタジオからはさらに、『ブラック・ウィドウ』、『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』、『エターナルズ(原題)』、『ドクター・ストレンジ・イン・マルチヴァース・オブ・マッドネス(原題)』、『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』、『ブラックパンサー2(原題)』、『ブレイド(原題)』、『キャプテン・マーベル2(原題)』そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』が劇場公開されます。
ESPNとスポーツコンテンツ
ESPNは、サウスイースタン・カンファレンス(SEC)とのパートナーシップを拡大し、カレッジフットボールで最も視聴されているテレビパッケージを追加するという、2024年シーズンから始まる画期的な10年契約を発表しました。この契約により、2021年のフットボールシーズンから契約期間中は、ESPN+にSECのフットボールゲームの一部を提供することになります。
現在、米国の加入者数が1,150万人以上に達しているESPN+は、今後数ヶ月の間に複数の新しいオリジナルシリーズやスタジオ番組を開始する予定です。ESPN+で現在シーズン2を配信中で、エミー賞にノミネートされた『ペイトンズ・プレイス(原題)』は、シーズン3(2021年秋)を迎え、他のスポーツにも拡大します。アビー・ワンバック(サッカー)、ロンダ・ラウジー(格闘技)、デビッド・オルティス(野球)、ペイトンの弟イーライ・マニング(大学フットボール)など、スポーツ界で最も魅力的な方々がそれぞれのバージョンのシリーズを率います。また、ESPN+は1月から、唯一無二の個性を持つスティーブン・A・スミスの洞察や意見を取り上げたオリジナルの新番組『スティーブン・Aワールド(原題)』を開始します。ESPN+に登場する待望の9部構成のドキュメンタリーシリーズ『マン・イン・ザ・アリーナ:トム:ブレイディ(原題)』は、トム・ブレイディの9回のスーパーボウルまでの道のりを、これまでに見たことのない、直接の証言を中心に構成されています。さらに、新しく生まれ変わった『スポーツネイション(原題)』は1月から平日の朝にESPN+のみで放送します。
ウォルト・ディズニー・カンパニーについて
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、その子会社および関連会社とともに、パーク、エクスペリエンス・プロダクツ、メディア&エンターテイメントディストリビューションなどを含む、多角的で国際的なファミリー・エンターテイメントおよびメディアのリーディングカンパニーです。また、ダイレクト・トゥー・コンシューマ、劇場、リニアのプラットフォームに向けたコンテンツの開発・制作に注力し、スタジオ、ゼネラル・エンタテインメント、スポーツの3つのコンテンツグループを擁しています。ディズニーはダウ30社で、2020年度のレベニューは654億ドルでした。
将来予測に関する記述
本プレスリリースの内容(加入者または加入に関する想定、ならびに、コンテンツ、サービス開始日とタイミング、可用性、価格設定、当社製品に関するその他の想定と計画に関する記述、および歴史的事実ではないその他の記述を含む当社の提供物(当社のダイレクト・トゥー・コンシューマサービスを含む)の将来に関する記述を含む)は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)に定義される「将来予測に関する記述」(forward-looking statements)に該当する場合があります。これらの記述は、未来の事象や業績に対する執筆時点の見解および推測に基づくものとなっています。当社は、新しい情報、将来のイベント、またはその他の結果にかかわらず、「将来予測に関する記述」を更新、変更、またはその他の方法で修正する義務を負うものではなく、また、その義務を明示的に否認しています。これらの「将来予測に関する記述」は、本資料の日付時点でのみ述べられているものであり、過度に依拠しないようご注意ください。これらの「将来予測に関する記述」は、リスクや不確実性の影響を受けます。また、実際の結果は、「将来予測に関する記述」に記載または含意されているものとは実質的に異なる可能性があります。このような相違は、当社による組織再編や戦略的イニシアティブ(設備投資や資産の取得・売却を含む)、技術、サービスの推進、または創造的な開発における実行リスク、および以下のような不可抗力によって引き起こされる場合があります。
- 国内および世界の経済状況や競合状況のさらなる変化
- 健康面での懸念
- 消費者の嗜好、拡大する一連の消費者向けサービスに対する支払い意欲、および有料テレビのエコシステムを含む当社が事業を展開する市場の業績
- 海外コンテンツや所有権規制の改正など、政府の規制
- 特定の市場でのブロードバンドインフラの質の低さ
- 国際的、政治的、軍事的な展開
- 技術開発
- 労働市場と活動
- 悪天候や自然災害
このような各リスクは、新型コロナウイルス感染症および関連する緩和努力による現在および将来への影響を含み、またそれらによって増幅される場合があります。
このような展開は、エンターテイメント、旅行およびレジャー事業全般にさらに影響を与え、特に、以下に影響を与える(またはさらに影響を与える)可能性があります。
- 当社製品・サービスに対する需要
- 当社のダイレクト・トゥー・コンシューマテクノロジープラットフォームのパフォーマンス
- 当社の劇場公開作品やオリジナルのダイレクト・トゥー・コンシューマ配信のパフォーマンス
- エンターテイメント番組やサービスの広告市場
- 医療・年金の給付にかかる費用
- 法人税等の支払額
- 当社の製品を販売する人々への影響を通じた、または直接の、一部またはすべての会社の事業の業績または事業運営
その他の要因については、2020年 10月3日を末日とする2020年度Form10-K年次報告書1A項「危険因子(Risk Factors)」、7項「経営陣の議論と分析(Management’s Discussion and Analysis)」、1項「ビジネス(Business)」および後続の報告書で説明されています。