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「グリッター・グライド 〜スティッチ&エンジェルのキラキラダンス〜」に込めたスティッチ愛――令和の歌姫・Soalaにインタビュー!

2026年6月26日
2026年6月26日

スティッチとエンジェルのプロモーションソングとして今年2月にアメリカでリリースされた「Gliter Glide」。その日本語版「グリッター・グライド ~スティッチ&エンジェルのキラキラダンス~」が6月26日に配信スタート。歌唱を担当するのは、ディズニーキャラクターの中でもスティッチが大好きな、シンガーソングライターのSoala。憧れのキャラクターに関する楽曲を歌うという特別な機会を、どう受け止めたのでしょうか。楽曲に込めた思いとともに、キャラクターへの深い愛情をたっぷりうかがいました。


楽曲を聴く(外部サイト)


夢が叶った瞬間!

――日本語版の歌唱を担当すると知らされた瞬間のことを覚えていますか?

最初に浮かんだのは、“信じられない!”という気持ちでした。誕生日の前日、仕事の前にいろいろなプレゼントを頂いて、最後にスティッチとエンジェルの映像を見せてもらったんです。もしかしたらスタッフのみなさんが、スティッチ好きの私にバースデームービーを作ってくださったのかな、と思っていたら、スティッチとエンジェルのプロモーションソングを担当することを知らされて。想像のはるか上をいくサプライズだったので、もう号泣でした。本当に夢は叶うんですね……。『リロ&スティッチ』が大好きで、いつか何かで携われたらいいな、と遠い夢のように感じていたことが現実になって。言葉に表せない感情ってこういうことなんだな、と思いました。


2026年は転機の年

――秋にメジャーデビューを控えた今年、大好きなスティッチに仕事で関わることは、ご自身のアーティスト人生の中でも大きな転機ですね。

2026年は次々とステップアップにつながる機会が決まり、自分の気持ちがまだ追いついていない部分もあります。でも、新しい決意も生まれました。プレッシャーもありますが、プロのアーティストとしての責任感がより強くなったと感じています。

夢や目標を叶えて結果につなげられるかどうかは自分の行動次第なので、今できることを一つひとつ積み重ねていきたいです。今年は人生でいちばん忘れられない年になるかもしれません。


レコーディングの思い出

――この楽曲を歌うにあたり、どんなイメージでレコーディングに臨まれたのでしょうか。

キラキラがあふれる、とてもかわいらしい楽曲なので、聴いた方が勇気や元気をもらえて、思わず躍り出したくなるようなハッピーな曲にしたいという気持ちでレコーディングに臨みました。気分を高めるために、ディレクターさんと“エンジェルを取り入れよう”と相談しながら、プレゼントとして頂いたエンジェルとスティッチのぬいぐるみをスタジオに置いたんです。見守られているような気持ちになれて、私自身も気分が爆上がりした状態で歌うことができました。エンジェルは、かわいらしさの中に小悪魔的な魅力も持っているキャラクターです。その両面を表現できるよう、柔らかくてどこか不思議な歌声になるよう声色にもこだわりましたし、“私はエンジェル!”と思いながら動きも意識してなりきって歌いました。本当に楽しかったです!

――歌いながら、エンジェルと一体化したと感じた瞬間はありましたか?

この楽曲にはエンジェルの歌声も入っているので、大好きなエンジェルと私の声が重なった瞬間は、本当に信じられない気持ちでした。まさかそんなことが現実に起こるなんて、いちファンとしてすごく感動しましたし、エンジェルと一緒に歌うと生まれる音色があることも感じました。その瞬間は、エンジェルと重なり合えたような気がします。

エンジェルの試作品番号「624」が歌詞に入っているのですが、そうしたエイリアンならではの名前まで盛り込まれて、エンジェルの魅力が詰まった楽曲です。だからこそ、一曲を通してずっとエンジェルを意識しながら歌いました。


楽曲の聴きどころ

――歌唱だけではなく、訳詞も担当されたそうですね。

はい!『リロ&スティッチ』の世界観はもちろん、この楽曲もオハナや仲間とのつながりをすごく大事にしていると思うので、その思いが伝わるよう意識して訳詞をしました。たとえば〈手をつないで〉〈愛を分けに行こう〉〈いつまでも〉といった部分です。

また、英語をそのまま直訳するのではなく、歌うときのリズムや音符への乗せ方にもこだわりました。シンプルに〈624(ろく、に、よん)〉と歌うのではなく〈ろく、にー〉で伸ばすのか、〈よーん〉と伸ばすのかなど、いろいろ相談しながら決めていったんです。聴き心地のよさはもちろん、この楽曲が伝えたい思いや意味がぶれないよう、自分なりに解釈しながら書かせていただきました。

エンジェルらしさをどう表現するかも意識しました。スティッチ作品の世界観を取り入れることで、日本語版ならではの魅力が生まれると思ったんです。たとえば〈愛を分けに行こう〉といった表現は、普段の私ならあまり使わない言葉なんですが、スティッチの世界観だからこそ自然に入れられました。そうした言葉を入れたことで、エンジェルらしさが伝わる楽曲になったと思います。

訳詞作業は悩むことがあまりなく、“エンジェルだったらこう言うかな?”と考えるのも楽しくて。ワクワクしながら取り組めたので、あっという間でした。本当に楽しかったです!

ミュージック・ビデオ(外部サイト)

――歌い方や表現は、オリジナル(US版)を意識した部分はありますか?

「Glitter Glide」を歌われたダラ・レネーさんはすごくパワフルな歌声をお持ちの方なので、私自身も勇気や元気をいただきました。その気持ちをしっかり取り入れながら、原曲へのリスペクトを忘れず、日本語版でしか伝えられないような声色を考えたんです。

エンジェルはどこか不思議で柔らかい歌声をしているので、少しハスキーな自分の声質も生かしながら、柔らかさやキラキラした雰囲気、元気になれるようなかわいらしい歌い方を意識しました。英語版と日本語版では印象も変わると思うので、それぞれの良さを楽しんでいただけたらうれしいです。


〈SHIBUYA 109 渋谷店〉のBGMに!

――6月26日から7月12日まで、『Disney Stitch SUMMER COLLECTION』が展開され、この曲も館内BMGとして流れますね。

めっちゃ行きたいです! スタンプラリーをやって、フォトスポットも全部巡って写真を撮って、スペシャルアイテムもチェックしたいです。ヒョウ柄のアートもやばいです! 見た瞬間、興奮しちゃいました。スティッチとヒョウ柄がコラボするなんて、びっくりです。センスがもう大好き。最高ですね!



スティッチとの出会い

――スティッチを初めて知った作品と、そのときの状況を教えてください。

スティッチ自体は幼い頃から知っていたのですが、出演作品を初めて見たのは2年ほど前です。当時は少ししんどい時期で、現実逃避をしたくてディズニー作品をたくさん見ていました。そのときに“スティッチは知っているけれど作品は見たことがないな”と思い、映画やテレビシリーズを順番に見始めたんです。

なかでも特に心を動かされたのが『リロ&スティッチ2』でした。大切な人を守ろうとするスティッチの姿にすごく感動して、見終わったあともしばらく涙が止まらなかったんです。感情を揺さぶられるってこういうことなんだ、とスティッチから教えてもらいました。

作品から勇気や元気をたくさんもらい、“私もこんなふうに誰かの力になれる音楽を届けたい”と改めて思うようになりました。そこから一気にハマって、今では部屋中がスティッチのグッズだらけ(笑)。出かけるときもスティッチを持ち歩いていて、いつもそばにいてくれる相棒、まさにオハナのような安心させてくれる存在です。そんな大好きなスティッチに仕事で関わることができて、本当にうれしく思っています。

――スティッチを知ったきっかけと、初めて映画『リロ&スティッチ』を見たときの印象は?

もともと東京ディズニーリゾート®やディズニー作品が大好きだったので、スティッチの存在自体は昔から知っていました。ただ、映画を見たのは大人になってから、2年前なんです。実際に見てみると、こんなにも感情を動かされる作品なんだと衝撃を受けました。子どもの頃に見ていたら、また違う感じ方ができたんだろうな、という思いもあります。

『リロ&スティッチ』を初めて見たときは、とにかくスティッチの暴れん坊ぶりにびっくりしました(笑)。それまでのかわいいイメージとのギャップもありましたし、“この子がここからどう変わっていくんだろう?”と一気に引き込まれたんです。ジャンバ博士やプリークリーたちとの関係性も含めて、続きが気になってどんどん見たくなりました。


スティッチのココが好き♡

――スティッチのどんなところに、いちばん惹かれていますか?

たくさんあるんですけど、やっぱり破壊するために作られたスティッチが、リロやナニ、仲間たちと出会うことで“イイコになりたい”という気持ちを持つようになったところです。その成長を見ていると、すごく尊いなと思います。

特に『リロ&スティッチ2』では、自分ではどうすることもできない状況の中でも、大切な人たちを守るために自ら身を引こうとする姿が描かれていて、その気持ちに強く心を動かされました。スティッチの優しさや強さには本当にたくさんのことを学ばせてもらいましたし、私もそんなふうに誰かを大切にできる人でありたいと思っています。

――スティッチとSoala自身が重なる部分はありますか?

スティッチはオハナをすごく大切にしていますが、私も家族が大好きなんです。親戚も多くて、ハトコまで仲が良く、みんなと頻繁に会っていました。夢をあきらめそうになったときやしんどかったときも、親戚のみんながそれぞれ違う言葉で支えてくれて。優しく寄り添ってくれる人もいれば、力強く背中を押してくれる人もいて、本当に助けられてきました。そういう家族や親戚とのつながりは、スティッチと通じる部分があるなと思っています。

それから、スティッチがいろんなイトコたちを探しに行く物語も大好きなんです。実は私も、自分の知らない親戚やハトコたちに会ってみたいと思っていて、“どこに住んでいるんだろう?”と家族に聞いたこともあるんですよ(笑)。そんなところまでスティッチと似ている気がして、勝手に運命を感じています。


スティッチは、人生に欠かせない存在

――スティッチをずっと好きでい続けられる理由は、何だと思いますか?

私が音楽を続けるうえでずっと大切にしているのは、“誰かを救いたい”という思いなんです。不登校だった頃、私にとって唯一の居場所が大好きなアーティストさんのライブでした。だから今は、私も誰かにとってそんな居場所を作りたいと思いながら音楽をやっています。

スティッチからは、愛することや人を大切にすることの大切さをたくさん教えてもらいました。私が音楽を通して伝えたいことにも、その影響がすごくあると思います。気づけばスティッチは特別な存在というより、自然といつもそばにいてくれる存在になっていました。原動力でもありますし、これからも一緒に歩んでいきたいと思える、かけがえのない存在です。

――スティッチが“教えてくれた”というお話は、もともとSoalaの中にあった愛に、スティッチが“気づかせてくれた”のでは?

泣いちゃう! そのとおりかもしれません……。スティッチは私の人生のキーパーソンのような存在だと思っています。

――Soalaご自身の表現や価値観について、スティッチから影響を受けていると感じる部分はありますか?

17歳で上京して一人暮らしを始めた頃は、うまくいかないことも多くて、親や友人とも離れていたから、なんでも一人で抱え込んでしまっていました。外に出られないくらいしんどい時期もあったんです。

そんな経験があったからこそ、スティッチの作品を通して仲間がいることの大切さを強く感じました。人に頼ったり、自分の気持ちを話したり、助けを求めたりするのは勇気のいることですが、それも大切な一歩なんだと教えてもらった気がします。

今はスタッフさんやファンのみなさんにも弱さを見せたり、“助けて”と言えたりするようになりました。一人で抱え込むのではなく、支え合いながら前に進んでいくこと。その大切さはスティッチから学ばせてもらったことだと思います。本当に人生に大きく関わっている存在ですね。


注目のキャラクターは、意外にも!?

――スティッチ作品の登場キャラクターの中で、お気に入りのキャラクターは?

もちろんスティッチとエンジェルが大好きなんですが、実は密かにプリークリーも推しなんです(笑)。変なことをしても憎めないですし、作品の中でクスッと笑える場面を作ってくれる存在だと思っています。以前、ランダムグッズでプリークリーが出たことがあって、すごくうれしかったです。

イトコたちの中では試作品625号、ルーベンがお気に入りです。ちょっと悪そうなのにどこか憎めなくて、“僕は悪くないよ”みたいな雰囲気もかわいいんです。スティッチ作品のキャラクターたちは、本当にみんな憎めないところが魅力だと思います。

――もしスティッチやイトコたちと過ごせるとしたら、どんなことをしてみたいですか?

特別なことをするというより、ただ一緒に散歩をしてみたいです。手をつないで公園を歩くだけでも、すごく幸せな時間になる気がします。

あとは、みんなでプリクラを撮ってみたいです(笑)。ギャルとしてポーズを教えながら、一緒にわいわい撮れたら絶対に楽しいと思います。アロハのポーズで撮ったりして(笑)。想像するだけでニヤニヤしちゃいますね。


プロモーションソングへの思い

――今回の楽曲を通して、聴いてくれる方へ届けたい気持ちを教えてください。

この楽曲には、エンジェルの思いや“自分らしく輝いていいんだよ”“前を向いていいんだよ”という前向きなメッセージがたくさん込められています。私の歌声を通して、その思いが届いてくれたらうれしいです。スティッチやエンジェルと一緒にワクワクしながら、自分らしく前を向くきっかけになったらいいなと思っています。

また、気分を上げたいときにぴったりの楽曲ですし、みんなで楽しめるかわいい振り付けもあるので、ぜひオハナやお友だちと一緒に踊って楽しんでほしい。仲間とのつながりを感じながら、この楽曲を楽しんでもらえたらうれしいです。

日本語版に合わせた振り付けも考えさせていただきました。ミュージックビデオにも登場するハートのポーズがお気に入りです。スティッチが“がおー!”としているように両手の指を少し曲げて、その手を向かい合わせにし、親指と人差し指をくっつけるとハートの形になるんですよ。ぜひ、まねして踊ってもらえたらうれしいです!

ダンス動画はこちら(外部サイト)

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Interview & Text by 小出 史歩

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