ディズニー音楽を豪華ビッグバンド・サウンドでお贈りする「ディズニー・ワールド・ビート」。ジャズやラテン、ソウルなど、多彩なリズムにアレンジしたディズニーの名曲を、総勢21名のバンドメンバー&シンガーたちが、楽しくスタイリッシュにお届けするコンサートツアーがついに開幕!4/29(火・祝)まで、全13公演を開催いたします。 今回は、4/5(土)東京・北とぴあ さくらホールにて行われたプレミア・ナイトより、開幕レポートをお届けします!

第1部は、本公演の定番ソングともいえる『ピーター・パン』より「右から2番目の星」からスタート。つづく『アラジン』より「ひと足お先に」は、音楽監督のブラッド・ケリーによる新アレンジ。 『101匹わんちゃん』より「町のクルエラ」、『ヘラクレス』より「ゼロ・トゥ・ヒーロー」、『わんわん物語』より「ベラ・ノッテ」では、シンガーたちのパワフルで繊細なハーモニーも加わり、「ディズニー・ワールド・ビート」ならではの演奏で、楽曲の新たな魅力が見つかるでしょう!

第1部の最後は、今年70周年を迎えるアメリカ・カリフォルニア州アナハイムにある「ディズニーランド・リゾート」から、アトラクションやショーに焦点を当てたスペシャル・メドレー。
1950年代からテーマパーク内ではジャズのイベントが多数行われ、ウォルト・ディズニー本人もダンスを楽しんだといわれています。そんな時代のビッグバンド・ジャズの雰囲気をタイトルにした「デイトナイト・アット・ディズニーランド」より「レッツ・ダンス・アット・ディズニーランド」、日本でもお馴染みの「イッツ・ア・スモールワールド」より「小さな世界」、「ホーンテッドマンション」より「グリム・グリニング・ゴースト」、「魅惑のチキルーム」より「チキ・チキ・チキルーム」の4曲はシンガーたちの歌とダンスとともに。
そして印象的なドラムのビートから始まるのが、「シング・シング・シング」。その軽快なリズムとメロディ、さらに照明演出も演奏に加わり、自然と体でノってしまうことでしょう。

今回のテーマは、「ストーリー・オブ・ジャズ」。第2部では、ジャズが生まれたアメリカ・ニューオーリンズから始まるロード・トリップは、カンザスシティやシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスをめぐりながらジャズの歴史を紐解きます。

『カーズ』より「ルート66」から始まるドライブが最初に到着するのは、“ジャズ発祥の地”、ニューオーリンズ。『プリンセスと魔法のキス』から「それがニューオーリンズ」や「もうすぐ人間だ」では、思わず指をならして一緒にリズムをとりたくなることでしょう。 さらに、ウォルト・ディズニーと、“スウィング・ジャズの王様”ベニー・グッドマンが生まれたシカゴでは、『メイク・マイン・ミュージック』より「みんなジャズがお好き」を。

旅の終着地は、ロサンゼルス。言わずと知れた映画の聖地で、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオがあるこの街にも、ジャズは息づいています。 昨年公開された『モアナと伝説の海2』も、そのひとつです。音楽を担当したうちの1人であるエミリー・ベアーは、アメリカが誇る多才な巨匠クインシー・ジョーンズのプロデュースによるオリジナルジャズアルバムをリリースした若きジャズ・ピアニストでもあるのです! 「迷え!(原題:Get Lost!)」をはじめ、「ビヨンド 〜越えてゆこう〜(原題:Beyond)」、「もっと遠くへ(Te Fenua te Malie)(原題:We Know That Way)」のスペシャル・メドレーを、スクリーンの映像とともにお贈りします。

ディズニー音楽のエキスパート、ブラッド・ケリーが魔法をかけたかのようなスペシャル・アレンジで、ジャズ・コンサートが初めての方やディズニー・コンサートが初めての方でも、きっと新たな“好き”に出会えるはず。
「ディズニー・ワールド・ビート 2025」は、4/29(火・祝)まで全国ツアー開催中!